氷壁


井上靖氷壁新潮文庫 を読んだ。
あんな岩山をよじ登るなんて、しかも真冬に。
1956-57に連載ということは50年前の作品。なのに新鮮に感じられた。
小説はあまり読まないから比較して言えないが、登場人物の心の動きの描き方がとてもうまく、世界に引き込まれてしまった。