手段と目的

日本の愛国無罪 - タケルンバ卿日記

立派なことをしたかどうかと、違法な行為をしたかどうかは別次元の話。この話を混同してしまうと法治国家ではなくなる。「立派だと思う」という感情で法を曲げてしまっては、法治国家ではなく、「人治国家」になってしまう。

これってすごくセンシティブな問題だよね。「これ」というのは、いわゆる尖閣動画をアップロードした人はどう裁かれるべきか、というはなし。

タケルンバ氏は「犯罪は犯罪」と斬り捨てているんだけれども、それって俗にいう「思考停止」なんじゃないだろうか。氏の言葉を借りれば、

幼稚な護憲・改憲

手段を目的より優先するのはやめましょうや。

というやつだ。ここでいう手段とは「法律を守る」ことで、目的はいわずもがな「法律を守る目的」つまり「法律が守られるべき理由」になる。

法治国家である」ために、「法律は守るべき」ってそれはちょっとお粗末過ぎませんか。同意してる人も多いみたいだけど、もう少し考えてみてもいいんじゃないかなあ。

この問題、本当にいいリトマス試験紙だと思う。

人を説得するということ

ジェットコースターのパラドックス

イラク民主化をなんとか進めようと、米軍が必死になるほどに、イラクのテロリストが殺されるほどに、イラク国民は「米軍出ていけ」で固まって、民主主義の多彩は遠くなる
本の学校で、先生が「静かにしろ」なんて、どれだけ声高に怒鳴っても、むしろ子供はもっと暴れて、学級崩壊はおさまらない

ここでいう「恐怖」を「外圧」とか「圧力」と読み替えると、この現象は『心理的リアクタンス』という言葉で説明することが出来る。
端的に言うと、「自由を制限されたと感じた時に、その制限に抵抗する方向で働く感情的な反応」のことで、1966年にブルームという心理学者が提唱したものだ。

自分の親から「部屋を片付けなさい」「宿題をしなさい」「○○をしなさい」と言われて、逆にやる気がなくなってしまったという経験はないだろうか。
あるいは誰かからアドバイスをされ、その通りにやることに対して抵抗を感じたことはないだろうか。テストの前日に、しなくてもいい「何か別のこと」をはじめてしまうことは?部屋の大掃除をしている時に限って、いつもは気にならない本や雑誌を読みたくなることは?

これらは全て、「自由を制限」されたことに対する無意識の反抗である。

何かの目的を達成するために、恐怖という道具を持ち出して、意図とは逆の結果がもたらされる。

誰かを説得したい時、なにかして欲しい時、行動を変えて欲しい時、受け入れてもらう側は相手に起こる『心理的リアクタンス』を意識する必要がある。

別にこだわるほどのことじゃないんだけど

画面設計とか外部設計とか、もうやめようよ - サンフランシスコ出羽守手記(masayangの日記

id:tkt33『権限って要件の場合もあんじゃないの?』
id:masayang『要件ではありますが、敢えてフィーチャとして切り出す必要はないです。』

権限ってフィーチャの場合もあんじゃないの?



あと勉強不足で申し訳ないが、そもそもFeature/Story/Scenarioというのがよくわからない。
Agile開発では一般的な用語なのかもしれないが。

同じ「機能」でも開発者が対象にするのはFunctionで、利用者が対象にするのはFeatureですよ、と説明してきた。

ということで、少なくとも「フィーチャ=利用者が対象にする機能」か。

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