仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

Thérèse Raquin

DVD邦題『嘆きのテレーズ』を見ました。邦題が『嘆きのテレーズ』なので、Raquinに嘆きというような意味があるのか調べていて、それは、固有名詞であることがわかりました(恥かし)。

Thérèse Raquinは、フランスの文豪、エミール・ゾラの小説で、以下を読むと、この映画はそれに大体基づいています。
若いころ、ゾラの実験小説論を読みました。この小説も、その実験の一つのようですが、私はまだ、読んでいません。

https://en.wikipedia.org/wiki/Th%C3%A9r%C3%A8se_Raquin

主演のSimone Signoretは知的でセクシーですね。最初は映画監督と結婚して娘を一人生みます。離婚後、30歳のときに数か月年下のイブ・モンタンと再婚し、その関係は64歳で死ぬまで続く。経歴は以下ですが、私の第一印象は正しかったようです。中年以降は相当太ったようですが。。。

https://en.wikipedia.org/wiki/Simone_Signoret

イブ・モンタンの女性遍歴は、さもありなん、空いた口が塞がらないですが、死ぬまでSimone Signoretと連れ添いました。彼女の死後、再婚しましたが、墓はPère Lachaise Cemeteryの彼女の墓の隣だそうです。彼女の知性に、ひかれるものがあったと私は想像します。

https://en.wikipedia.org/wiki/Yves_Montand

そのパリの墓地は、サルトルボーヴォワールの埋葬されているCimetière de Montparnasse同様、ショパンをはじめ、名を遺した人が多く埋葬されているようで、一度、訪れたいと思います。できるかな。。。。

二つの墓地のリンクは以下です。どういう人たちが埋葬されているか、ご覧ください。

https://en.wikipedia.org/wiki/P%C3%A8re_Lachaise_Cemetery

https://en.wikipedia.org/wiki/Montparnasse_Cemetery