アニポケXY2周年特集 − No.2
★ 妙に印象に残るロケット団シーン ★
無印時代から変わることなく悪役っぽいことを演じているロケット団3人。割かしシリアスな展開もあるが、時にはサトシたちと協力したりと、なかなか憎めない奴らだ。
そこで今回は、そんなロケット団、ムサシ、コジロウ、ニャースが織り成した、妙に印象に残るシーンを挙げて行こうと思う。
・第3位 デント特別出演
デント? 何を言っているか分からないだろうが、私も何の事だか分からないんだ。第82話において、知らぬ間にデントが登場していたんだ。
・第2位 ニャースの過去話
放送2年目に入り、思い出したかのようにニャースの過去が取り上げられるようになった。その回数、なんと4回(第90話時点)。内訳は、ニャースが喋れる理由が2回(第56,71話)、ニャースの恋模様も2回(第63,82話)。
しかし何れも、詳細は語られていない。ニャースの過去を知っている人のみ理解できる、まさしくポケモン世代向けのサービス要素である。
・第1位 ロケット団の熱い絆、第63話!
この回ほど、ロケット団の絆を描いている話は他に無いと思う。
医者のホワイトと暮らすことを選んだムサシを、彼女の幸せを願って黙って立ち去るコジロウとニャース。
ポケモンハンターにニャースたちを奪われ、敵ながらサトシたちに頭を下げるコジロウ。そんなコジロウを助けるため、愛より悪を貫いたムサシ。そんなムサシは、ソーナンスをメスのソーナンスの元に残そうとした……。
これぞロケット団の絆! ロケット団を憎めない所以は、このような彼らの優しさが大きく影響しているのだ。
今回は以上。
バリエーション的に除外したが、テールナーの枝に関してコジロウがセレナに助言する第85話も捨てがたい。王冠コレクションも再登場したのだから。
そんなロケット団、この先Z編に突入し、どのような立ち位置になるのだろうか。
フレア団との絡みはあるのか。そして、恒例の解散の危機があるのか。
アニポケにおけるロケット団の立ち位置は重要なので、今後も期待したいところだ。
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