投げてみる! キャスティングFesta

というわけで午前中の木工講習を受講した後、東京の反対側、東大島で開催されているキャスティングFesta会場へ。

そう。TOKYOトラウトカントリーでいつもお世話になっているバンブーロッドビルダー、宮崎先生のバンブーロッドを振ってみるのである。

あいかわらずかっちょええですなぁ。
お持ち帰りできる在庫もあるらしいので、決心の着いた方はぜひ! 釣りやってるからには、やっぱりいつかはバンブーですなぁ。

天気も穏やかで実にキャスティング日和。
宮崎先生と談笑していると、視線の先でなんかフリスビーのように妙に異常にフワーッとラインを飛ばしているキャスターが。
フライやってる人は皆こういう感じに飛ばすのかと空恐ろしく感じていると、なんと投げていたのはTIEMCOの近藤さんであった。
youtubeで見る動画ではいつもサングラスをかけているので全くわからなんだ。

それにしてもこれだけソフトな着水するキャストだったとは。生で観れてよかった。
アンダーハンドキャスティング、実に面白いです。

宮崎先生にもじっくりとアンダーハンドキャストやフライ合わせのコツを教えていただきました。
(ありがとうございました!)

というわけで鼻息の荒くなったワシ。嫁は明日友人と会うと申し始めているので、明日急遽、釣行参戦決定である。
よし。明日こそはやってやるぞ。メンフィス、待ってろよ。

とあいかわらず懲りてないオオバカヤロなワシなのであった。

大型機械講習

今日で3回目の木工講習@みんなの木工房も佳境に突入。
今回はいよいよ待ちに待った大型機械講習なのである。

糸ノコ盤を使ってカットの練習をした後、背後にあったテーブルソーを使って実習。
高さ80mm程度までのものが決断できるらしい。刃厚が3mmあるのでその分のロスを考慮して設計しないといけない。

横に長いものを2つに切断(横切り)する場合は、スライディングテーブルという治具を使うと楽にやれる。

縦に長いものを2つに切断する場合は、スライドバーとフェザーボードという治具で材料をしっかり固定し(テーブルソーおよび差し金のスケールでしっかり位置を測る)、テーブルソー押し棒で材料を押しながら切る。切断できたら材料を押さえたままスイッチを切り、刃の回転が停止しきるまで待つ。
ワシ的印象では切断系機械の中でもっとも頻繁に使いそうなイメージ。

切断したものは自動鉋(カンナ)/手押しカンナか、ドラムサンダーで削る。
木材のコバ面は手押しカンナでしか削れない。
自動鉋のハンドルは1回転で2mm、半回転で1mm、1/4回転で0.5mm深さ移動。
ドラムサンダーは1/4回転で0.4mm。

続いてはスライド丸ノコ。こいつは高さ100mm程度までのものを切断できるらしい。
刃を上にあげ、手前に引いておいてから、押すようにして材料を切断する。
なんだか見るからにおっかない機械でありますな。

木工旋盤。ここの工房に置いてあるのでは長さ430mm、直径350mm程度のものまで削れるらしい。
材料を回転させながら、削り落としていくので、完成物は必ず円形状のものになる。

続いてボール盤
材料をfixしておいてから穴をあけれるので材料がぶれず、深さも正確に彫れる。
工房には15mm〜50mmまでのドリル軸が5mm刻みで用意してある模様。

で、いよいよお目当てのバンドソー。パワーがある糸鋸盤のようなイメージだが、糸鋸のように刃が上下に動くのではなく、バンド状になった刃を自転車のチェーンのように回転させて材料を切断する。
刃に対して押しつける力には強いが、手前に引く力には弱い(バンドが外れてしまう)ので、切削途中で材料を手前に引く場合は、ゆっくりやること。

工房のは高さ160mm程度のものまでいけるらしい。

早速挽き割り練習。軟らかい木なので順調にいったとのことだが、これが硬木になるとなかなか大変なようです。

ドラムサンダー。サンドペーパーが巻きついたドラムが高速に回転しているところへ、材料をこすりつけて削るイメージ。

というわけで、メモ尽くしになってしまうのだが、工房の機械を使うためには覚えておかんといかんことばかりなので、おさえておくことにする。
次の製図講習が終わるとようやくもの作りに突入できるらしいので、これはなかなかに楽しみな感じである。

さて。んではバンブーロッドフリフリ会場に向かっちゃうぞ