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2005-02-27

脳は文法を知っている


脳には言語の文法判断に特化して働く中枢があるという。それを実験でつきとめた酒井邦嘉さんという研究者(東京大学助教授)を、仕事で取材させてもらった。以前、茂木健一郎さんに話を聞いたのと同じ東京MXテレビの番組。酒井さんは、チョムスキーが唱えた「普遍文法」の発想に立脚し、人間の脳は言語の基盤を生まれつき備えていると明快に述べる。今回の取材を通してこのテーマをめぐる私の考えも少し固まってきた。そのあたりをまとめてみた。

http://www.mayQ.net/sakai.html

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参考図書

酒井邦嘉『言語の脳科学』 ASIN:4121016475

スティーブン・ピンカー『言語を生みだす本能』 ASIN:4140017406

『最新脳科学―心と意識のハード・プロブレム』 ASIN:4056015058

jumpyjumpy 2005/03/04 15:37 有益な書籍の興味深い紹介ですね*宇宙の大きさも知りたいし脳内小宇宙も旅したいです*でもわたしの脳は豆腐みたいなのです*なので深いうたた寝もいただいてしまいました*読んでみたい本です

tokyocattokyocat 2005/03/11 12:29 まったく世界は謎ばかりですね。「下手の考え休むに似たり」(私のことですよ)、うたた寝しつついろいろ考えましょう!

カロンタンのエサ係カロンタンのエサ係 2006/09/01 03:18 こんばんは、はじめまして。「酒井邦嘉」で検索してたどり着きました。
興味深い記事が多く、時間を忘れて読むことしばし。有意義な時間をありがとうございます。
私が脳についてずっと不思議に思っていたのは「物語」との関連です。零細学習塾を経営しているのですが、中学生に何かを説明するのに身近な物語を例にするのが一番効率がいい。けれども、その物語とは一体何で、脳はそれをどんな風にとらえているのかというような。養老孟司氏の『唯脳論』で、脳がそうなっているからだというようなことが書いてあったのが、ニューロンなどを考えるといままでもっとも納得がいくのですがそれでも。
ところで、酒井氏の顔も声も知りませんが、どのような人のなのでしょう。
それでは、また寄らせていただきます。
http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/

tokyocattokyocat 2006/09/09 03:01 どうもありがとうございます。「物語」って漠然としているけれど、なんらかの型枠として確実にあるように感じますよね。それがどの次元にあるのか。ということで、きょうの日記で(2006.9.9)それに関してちょっと書いてみました。基本的には大塚英司の『物語の体操』などが参考になるかもしれませんが。ともあれこれからもどうぞお立ち寄りください。

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