単行本化の夢が叶った日「ちきゅう観測隊」



もうすぐ会えるとよ

波打際のむろみさんがアニメ化します。色々と情報が出てきてますね。あまりアニメは詳しくありませんが、声優さんの名前を見ると有名な方ばかりじゃありませんか?この作品にかける気合が伝わってきます。名島先生も嬉しいだろうなぁ・・・。そういや、このブログの過去ログを漁ると、むろみさんをアニメ化してほしいとか2年前くらいに言っていた模様。俺もとてもとても嬉しいです。
最近はキャラが相当増えてきましたね。8巻で170話もやっているとしょうがない話ではありますけど。最初は人間と人魚の物語だったのに、最新8巻での登場人物紹介を見ていると鳥とかその他といったカテゴリがあるわけで。かろうじて鳥カテゴリはいいとして、その他てwww その他で大きいカテゴリ作れるんだもんなぁ。色んな生物が増えている証拠です。


師匠可愛い!

イエティの師匠サイクロプスが可愛いです。師匠なのに残念な感じなのがいいですね。あと、名島先生といえばロリぃ感じの絵が堪りませんな。だからこそ人気があるんでしょうけど(←



さて、むろみさん8巻の巻末にてこんなことが描かれてました。“大願成就”。実はとある作品と繋がっているようです・・・。





大願成就!※むろみさん8巻にて


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繋がってます
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大願成就!※ちきゅう観測隊1巻にて


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つまり
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ちきゅう観測隊の単行本が出たよ


出る経緯については一度書いたことがあります。こちらをどうぞ→http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20100303/p1
ざっくり言うと、「ちきゅう観測隊」を出す予定は元々なかったそうです。しかし、むろみさんに人気が出れば・・・というお話もあったようで。そう!そのむろみさんがアニメ化したわけです。ご褒美?約束通り?とにかく名島先生の生み出した名作、ちきゅう観測隊は単行本化されました。



ファンも喜んだ。担当編集も喜んだ。作者も喜んだ。何度も言いますが、ちきゅう観測隊が単行本化されました!!!






フレミィ「お待ちどう様」

この作品は、滅亡が近づくピタゴラ星から移住すべく“ちきゅう”を調査するべく20億光年の旅に出た、一人の人間と一体のロボットのお話です。旅をする宇宙船の中には人間・ベガ艦長しかいません。もちろんロボットのフレミィも一体しかいません。つまり完全なる2人旅です。数年で滅亡するのに20億光年先とか不安になるんですが、それなりに良い関係を築きつつドタバタな宇宙旅を繰り広げています。
何はともあれフレミィがロリぃです。それがとても重要な作品です。基本的には、ダメダメ艦長をフレミィが無表情ながらもしっかり支えるという構成です。お、むろみさんとは役割が逆ですな。





ロリすぎるのも問題ですが・・・

そういえば、フレミィはやたらとパンチラが多かったですね。たまに脱ぎだすこともありました。ロボットなので命令とあらば〜という感じだったんですけど、色々と問題もあるので裸を拝むことはありません。何にせよパンチラの数々はとてもあざといです。


口移しだってしてくれますよ!





全部で21話。全話に対して名島先生の解説が付いています。いや、解説というか回顧録と言ったほうが近いかも?何せ一番最初は8年ほど前らしいですからね。いや〜初期は本当に懐かし過ぎます。最初から最後まで徹底してフレミィは可愛かったです。あと、途切れ途切れの作品ながら何年もやってきていると、キャラも相当出てきてたりします。例えばフレミィのようなお付きのロボが結構出てきてたり。もちろん全員可愛い。そのあたりは要確認です!



最終話は週マガ16号にも載ってました

俺にとって名島先生といえば代原担当でした(その前後は島田英次郎先生)。そして、代原=ちきゅう観測隊でした。本当は連載化も考えていたそうなんですけどね。何故か人気が振るわなかったそうです。皆が諦めなかった結果がこうやって単行本として形となってます。とても、とても感慨深いです・・・。
代原ということで週マガに載ったり、マガスペをメインにしたり、何でか別マガに載ったりもしたわけですよ。作中の旅も長いものとなってますが、単行本化も長い長い旅をしてきてます。その都度、編集さんの言葉がとても身に染みたものです。ずっと言われてましたが、本当に人気との戦いだったそうです。アンケ結果を見ては販売部との争いがあったとかなかったとか。兎に角もう・・・むろみさんありがとう!!アニメ化万歳!!って感じです。自分が生きている内に・・・ちきゅう観測隊の単行本が見れて良かった。皆とこの感動を是非一緒に味わいたい(感動するかは人それぞれですが)。とてもオススメ〜。



さあ、次はピスタチオの連載復活だね(ニッコリ)。