TOEICなんぞ受けてきた

日頃、規格書とかTopCoderの問題とかの工業英語ばかり読んでるせいで、TOEIC試験に出るようなビジネス英語にとまどってしまった。「前より英語を読む機会は増えてるからいけるだろー」とたらたら解いてたら、リーディングが半分くらい終わった時点で「やばいこれは間に合わん!」と気づいたのでがんばって読んだ。
いや、リーディングはいいのだけど、リスニングが驚くほどさっぱりできなくなっている。これはショックだ。セクション間で200点くらい開きが出そうな…。英語を読むのは毎日のことだけど、聴くほうはあんまりないからなあ。大学生のときは、授業で会話のトレーニングがほんのちょっとだけあって、それがけっこう効いてたのかも。
んーまあ、さしあたっては英語は読めりゃ十分なので、とりあえず現状は確認したということで今回の目的は達成。また4年後くらいに受ける。


以下は妄想ですが、


"TOEIC対策問題集"とかがたくさん出回ってるのって面白い現象だな、と。いや、進学とか会社絡みのいろいろとかでとにかく点数を取らないといけない事情はあるんだろうけど、その試験に特化した対策法が出回ると、それはもはや本来の目的を外れた点取りゲームになってしまうんじゃなかろうか。
そうならないようにTOEIC側も傾向を微妙に変化させたりして、なんとか客観的な英語力を計れるような試験にしようとしてるんでしょう。たぶん。なんか細菌と抗生物質の戦いみたいだな。