秩父方面ツーリング

あらかた荷造りも済んだので、オートバイを動かすことにした。夕方には帰る必要があったので、行く先は秩父方面と決めた。
第一の目的地は寄居町讃岐うどん店、イーハトーボにしてみた。10:30開店だそうなので、その時間に合わせて9時出発。関越は早い時間はあまり渋滞がない様子だったのだが、所沢ICから走り出すとすぐに詰まり始めた。所々すり抜けをしながら走る。嵐山ICで関越を降り、目指すうどん屋へ。10:15頃に到着したが、店は休みの様子だった。お盆だし仕方がない。
気を取り直して第二の目的地へ。こんどは小鹿野町のわらじカツ丼の店「安田屋」だ。もちろんうどんを食べてこっちも、という予定ではない。東秩父の山を越え、途中の牧場でソフトクリーム休憩を挟みながら、バイクで町興しの小鹿野町へ。安田屋はわらじカツ丼の元祖だそうだ。メニューはカツ丼900円のみ。(小さいサイズもある) カツ丼と言っても卵でとじてあるタイプのものではなく、ご飯の上にソースタレをくぐらせた薄いカツが2枚乗っているだけのもの。正直口直しにキャベツでも敷いてあると嬉しいのだが、最後まで美味しく頂いた。ここはバイクウェルカムということで、街中に屋根付きの2輪駐輪場が整備されていたりする。こういうのはなかなか嬉しいことだ。

 

 
食後は温泉を目指す。向かったのは長瀞から少し西に入った日帰り温泉施設、満願の湯。ここはカヤック時代に行ったことがあったと思っていたのだが、入ってみると全く記憶なし。どうやら初めてらしい。入湯料は800円だが、JAFの会員証を提示すると1割引となる。久しぶりの湯船、温泉、露天風呂は大変気持ちが良かった。
帰りはいつもの名栗ルートで渋滞なし。
夜は友人宅へおよばれして、ゴーヤー料理などを頂く。いつも美味しい料理をありがとう。
夜遅く家に帰り、オートバイのバッテリーを外しカバーを掛ける。ふとリアタイヤを見ると、銀色の何かが張り付いてる。釘だ。マイナスドライバーで頭を浮かせて抜いてみると、空気が漏れ始めた。これから修理するのは嫌なので、マーキングと少しでも空気漏れを抑えるため、穴に再び釘を刺した。次に帰った時に修理しなくては。
これで短い一時帰国が終わり、明日は再び渡米することになる。