あれこれごぶさた桜日和

わたしが子どもだったころ (ケストナー少年文学全集 (7))


珍しく、休みの日に晴れた。
洗濯物を干した後、妻のリクエスト本を借りに、
奈良県立図書情報館へ。途中、佐保川沿いの桜を楽しむ。
桜をしっかり眺めるのも、何年振りだろうか。


それにしても、カメラを持ったおじさんが、
わんさか桜に群がっているではないか。俺もか。


川沿いに西進すると、ふと、
久しぶりにブックオフに寄れるんじゃないか、
と思いつく。図書館にも行かねばなので、少しだけ。


購入。ブックオフ奈良法華寺店。
北村薫空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)』(東京創元社
北村薫夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)』(東京創元社
北村薫秋の花 (創元推理文庫)』(東京創元社
北村薫六の宮の姫君 (創元推理文庫)』(東京創元社
北村薫謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)』(中央公論新社
エーリッヒ・ケストナーワルター・トリヤー、高橋健二わたしが子どもだったころ (ケストナー少年文学全集 (7))』(岩波書店


あまりに久しぶりすぎて、途中、
道を間違えたりしながら、図書情報館にたどり着く。
妻からもらったリストを片手に検索、分類番号をメモする。
面白いくらいにあっさり本が見つかって、途中少しだけ、
本の本のコーナーも覗いてみる、すると、そこにも、
リクエストの最後の一冊が待っていた。


パン屋さんでお昼を買って帰り、
妻と食す。午後は、娘用のローテーブルを作ったりして過ごした。
夕方、眠気に襲われて、少し眠る。夢を見た。大阪の町で迷子になり、
そこで出会った人が、ぼくの昔の友人と知り合いで、というもの。
夢を覚えているのは久しぶりで、そのあともしばらく、
その夢のことを考えながら過ごした。