三日目
■網走流氷編
網走
到着。まだ朝の6時です。エビ寝が辛くて熟睡出来てないです。
一旦駅出て、ロッカーに荷物預けてきた。
まだ時間があるので、普通電車に乗り換えて北浜まで。
ここでかなりの人が降りました。
ここは、オホーツク海に最も近い駅として有名。
線路沿いの朝焼け。北の地なので、朝日もなんか形が違います。
下りの電車まで時間があるので、浜辺に出てみました。新雪過ぎていきなり埋もれてもふもふってました。
帰りは、途中の桂台駅で下車です。
一応ここが流氷船の最寄り駅らしいのですが・・・
前に歩く人に適当について行ったら全く反対方向に行って、しかも路面凍結で怖いわで、
必死に走ってなんとか船の発車10分前に駆け込み。
砕氷船おーろら号。一応予約してましたが朝一の便なので、意外と人少ないです。
だいぶ沖に出ると流氷が見えてました。デッキは寒いです。けど我慢。
提督!氷に囲まれて船が動きま・・・・すよ?(砕氷船だから)
流氷割りながら進むところはまさに圧巻。
ちょうど今頃は流氷の当たり時らしくてラッキーでした。
こればかりはまさに水物。
■網走・天都山
ターミナルからバスで、市内へ移動。
天都山の中腹にある網走監獄博物館にやってきました。
館内施設一通りみてきました。
再現の人形がやたらリアル志向なのが少し笑えましたw
網走とかに刑務所作った奴鬼畜やな、と思ったり。
「前に湖、後に山。そんでめちゃ寒い。逃げられない。これ、最強。」という思考で作ったようで。
囚人の過酷な強制労働環境とか想像するだけで・・・。
ゆなかも空いたので、
臭い飯、臭い飯。網走刑務所で実際に出されているメニューを食べさせてくれます。
結構まともです。というか、普通に麦飯とかサンマとか旨いです。
またバス乗って、次は天都山の上の方まで
オホーツク流氷館というところに来ました。流氷のこと色々体験できます。
濡れタオル振り回すと・・・こんな感じでかちこちにw 寒かったのでさっさと出ました。
帰りにコーヒー買おうとしたら、隣国の方がコーラ買い占めしてて、いつまでも空かなくて苛つきましたw
売り切れまで買ってようやく立ち退いた・・・。
雪道歩いて、山の向こう側へ。
北方民族博物館。アイヌとかイヌイットとかの展示があったり。
大航海時代だと発見するのに結構苦労するんだ、これが。
まんもす!まんもす!
とマンモス分補充したところでバスで下山。
再び網走駅。
今回の旅の目的の一つ。流氷ノロッコ号。
オホーツク沿岸を文字通りのろのろ60km/hくらいで走ります。
車内では、ビールとするめorさけとばorみりんたらを買うのがここでの嗜み(違
というのも・・・
車内のだるまストーブで、こんな感じにつまみを焼いてだな・・・。
雪景色みながら一杯やるわけですよ。
といい感じにできあがってました。
終着駅である知床斜里へ到着。かなりの人が降りていきました。
自分は時間の関係でパスしましたが、たぶんウトロの方へ行かれるんでしょう。
折り返しの普通電車に乗ります。
また来てしまったよ北浜駅。切符張りまくりだよ切符。
朝来たときには空いてなかった喫茶店に入る。
駅舎を弄って作ってあって趣があります。ここはオススメ。
濤沸湖へ行こうと、喫茶店のお姉さんに路を聞いたんですが、勘違いしたらしく
変な方向に歩いてました。
元の路に戻ろうと、ゴルフ場の側ショートカットしようとしたら、新雪の吹きだまりで
ずぼずぼはまって、手足が冷えて死にそうでした。
迂闊に入るもんじゃないぞ。
雪と戯れて、濤沸湖到着。テラ白鳥。つか、こいつらうるせえw
時間も遅かったので、ゆっくりみられませんでしたが癒された。
次の電車までだいぶ時間があったのですが、駅近辺に特に行くところもなく、待合室でぼけーっと待ってました。
暇だったので、貼ってある切符・名刺を一つ一つチェックしたり。ついでに、自分のも貼っておいたw
次来るときまで残ってるかなー。
■網走の夜
再び網走駅。
夜も遅いので、ホテルへチェックイン。
荷物置いて、必要なものだけ持って街へ。
15分くらいあるいたところに商店街があります。
今日は、流氷祭とかやってたみたいですね。
網走は捕鯨でも有名。
調査捕鯨で獲ったミンク鯨、土鯨なんかが揚がる。
ということで、鯨料理が食える「喜八」へ。
頼んだのはくじらづくしコース。
刺身(赤身、尾、舌、顎)盛り合わせ。尾の身が特にやばい。
竜田揚げ。地味に一番旨いかもしれない。熱通すとまた違う感じがする。
さらしくじら。あっさりとしてるが、皮の食感がたまらない。
鯨ベーコン。これは手間かかってるだけあって旨し。
串揚げ。加熱するとやっぱり旨い。
炭火焼き。刺身でも食える位の奴をさっと炙って食う。
締めにご飯とみそ汁頂いて、ゆなか一杯。堪能した。
やっぱ鯨旨いんだよなぁ・・・IWCとかの圧力に負けずに普通に食えるようになってほしいもんです。
昔は給食にすらでてたんだからさー。
鯨料理に満足して、おやすみなさい・・・。
明日はそんな朝早くもないから、ゆっくりできそうだ。