タイトルに意味は無い
ツール
ツール・ド・フランス2007第8ステージ 3年連続山岳制覇のラスムッセンがマイヨジョーヌ獲得 (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=5889)
山頂ゴールの山岳ステージ。ラスムッセンが独走勝利!!
しかも、彼のチームであるラボバンクのメンバーはラスムッセンをアシストするどころか、彼が逃げているのに集団を牽いてペースを上げると言う暴挙(笑)。お前らそんなにラスムッセンを勝たせたくないのか、と。
という状況にもかかわらず、集団に5分程の差をつけて優勝し、マイヨジョーヌを獲得した。
もう一つ面白いのは、このステージ2位にサウニエルデュバルのイヴァン・マヨが入った事。ここ数年ツールではいいところ無しだったマヨも、ようやく復活…か?
斬新な映像…だけど
ルネッサンス (http://www.renaissance-movie.net/)
シネセゾン渋谷で鑑賞。
役者の演技をキャプチャしてハイコントラストのモノクロ映像にして CG と合成。
という具合に斬新な映像で作られた映画。*1
けれども、残念な事にストーリーやギミックはそれほど斬新にならず。
ブレードランナーや Ghost in the Shell などへの(サイバーパンク風味の)オマージュと思える部分が各所に見られるけれど、オマージュを狙う余りに陳腐になってしまっている印象が強くなってしまった。でもって、ストーリーもどっかでみたようなハードボイルド。というか近未来を舞台にしてハードボイルドをやっちゃうってのも今どきどうなんだという気もする。
ラストもそれでいいのか? という感じがする。
斬新で話題性があるのは映像だけ。という印象が最後まで抜けなかった。
つまらなかったとまでは言わないけれど、もうちょっと面白くできなかったかなぁ。
*1:とはいえ、役者の映像をキャプチャしてアニメ化ってのは「スキャナー・ダークリー」で既にやってたな…。