人間というお馬鹿な生き物

ダーウィン・アワード (http://www.darwin-award.jp/)

シネセゾン渋谷で鑑賞。

ダーウィン賞とは?
最も愚かな方法で死んだ人に対し、バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる、実在の賞。

そのダーウィン賞を探求する事を趣味としている警察のプロファイラ。しかし彼は連続殺人事件の容疑者を血液恐怖症の発作で取り逃がして職を逐われる。失業した彼はダーウィン賞の知識を利用して保険会社への再就職を計るが…。
全く期待していなかったんだが、これが結構面白く観れた。
ダーウィン賞の知識の故に驚異的な洞察力と推理力を持っている主人公。彼はその知識に影響されて何事においても危険を避ける生活をしている、にも関わらず何故かおバカな方向に行ってしまう対比が良い。
保険会社の女性調査員を演じるウィノナ・ライダーも良い。なんかスクリーンで観るのは久しぶりだけど(苦笑)。

クラブ・ワールドカップ

3位決定戦 浦和レッズ vs エトワール・サヘル

2-2 で PK戦 4-2 で浦和の勝利。
展開的にはエトワール・サヘルがボールをキープする時間が長かったけれども、そこはそれ最近の浦和の芸風なので(苦笑)、ボールをキープされていても守るところを守って決めるところを決めれば勝てる試合。
ワシントンの惜別2ゴールもあって快勝する…筈だったのだが、浦和も2失点。それも崩されての得点ではなくて両方とも凡ミスからの失点。なんてこった。
しかし、PK戦では凡ミスで失点した都築がエトワール・サヘルの4本目のPKを止めて勝利。
いや、良かった良かった。

決勝 ボカ・ジュニアーズ vs ACミラン

2-4 でACミランの優勝。
ボカは準決勝の緩慢な動きとは全く別のチーム(苦笑)、ミランは序盤から全開モードの好ゲーム。
前半1-1で折り返したが、後半になるとカカを中心としたミランのキレまくった攻撃であっという間に 4-1。
その後 ボカに1点を返され、両チーム共に退場者を出すも最後はミランが逃げ切り。
やはりこの大会に賭けてきたミランは伊達じゃなかった。
MVPに選ばれたカカも確かに凄かったけれど、インザーギマルディーニセードルフのベテラン勢の活躍が光っていた。
ACミラン優勝おめでとう。