飲んだ後の整理をもう少し。それでも皆さん、仕事ができる、ってのが理想らしく、でもその理想は僕からしたらあんまり賛同したくないようなものだった。ってまあある個人が言ってただけの話かもしれんが。
「ちゃらんぽらんだけど、仕事ができる人」が理想らしい。ちゅうーとはんぱやなー!(違う)
(それからそれを言った人が、「役場では話せる人がほんと少ない。○○さんと■■さんと、…と、…と(全部で5、6人もいたのに!)」、って3人で会話してて俺以外の1人は入ってたのに、俺めっちゃスルーされたよ!確かに話してないけど!気ぃ悪いなオイ!それなら俺がいない時にプリーズ!)
僕別に「ちゃらんぽらん」ていう枕詞いらんと思うんすけどね。「仕事ができる人」、で過不足ねーじゃん。つまりはこの「ちゃらんぽらん」に過剰なイメージを添付してる。そういうのが僕にはたまらんヘコーですね。何それ。
「ツッパってるけど根は優しい」「ふざけてからかってるけど実は好き」「勉強できないけど賢い」
そうだ、僕は「賢い」という言葉に拒否反応があるんだった。勉強ができるっていうとマイナスイメージで、賢いっていうとプラスイメージっていうような。僕は賢いとか知恵があるとかそういう人じゃないから腹が立つんですよね。不器用で視界が狭かろうが別にいいじゃないか。応用?きかねーよ!
勉強ができるというのは事務の処理能力があるということでいいと思うんだが。そら知恵や賢さにも憧れますが、そんなんセンスやん。3つある選択肢から1つを選べ。ギャンブルとシックスセンス。情報処理。
つまりは僕がいいたいのはガリガリ勉強することによって、普通の人がファインプレーで取るような球をいかにも普通に取りたいってことだ!ファインプレーを感じさせないのがいい選手!ガリガリ賛成!ガリガリ大学、合格ー!!!

酒の席の無駄に熱い話、覚めてみりゃバカじゃねえかと思う。「今やる仕事がないなら、昔の工事の設計書を手書きで書いたりすればいいんだよ。機械でやっててもダメ。覚えない。定時は5時だけど、別にやることなければ9時まで自分の時間だと思って勉強すればいい。残業もつければいい」などと27歳の先輩に説教?されましたけど、まあ反論したい気持ちを抑え、「はい、…はい、…」とやっていたらタイムオーバー。ちぇ、論破できそうな気がしたのになあ。(まあ問題は内容ではなく、アドバイスしているという自分素敵ってことだからね。僕がアドバイスに従うと向こうにとっては最高でしょう。)
ちげー、っしょ。仕事がないならさっさと帰るほうがいいって。勤務時間の中で勉強するならまだしも。残業して勉強って。
だいたい僕は土木の人じゃないんで、「設計書の手書き」の必要性がわからない。これから世の積算はユニットプライス方式になっていき、むしろ事務の人は設計積算を覚える時間が無駄、って方向だろうに。積上げ方式なんて別に勉強にならんじゃないすか。側溝を作るのに土木世話役が0.1人、普通作業員が0.5人とか全然身のある数字じゃない。そんなことより施工法を勉強したり規格を勉強したほうがマシではないのかね。
(知ってる方いたらアドバイスください。手書きの必要性とか。)
あれですよ、「できあがった機能を買いとる」っていう考え方だってできてきてんのに。こんなに必死に積上げるの日本だけとかどっかで読んだような。つまりは現行方式だと行政の言う材料しか使えないから新技術の導入なんかもほとんどない。すげー保守的で済んじゃうんすよね。だいたい積算なんて入札のためのものじゃないか。技術のためのものじゃない。

あと、「業者に舐められないように」て。知識ありゃ舐められないてか。「同僚」だから舐められるんだよなあ。こっちが客なら舐められることもないわけですから。料理屋なら客は「うまい」「まずい」じゃん。客が舐められることないと思うがなあ。
だから僕らに求められるのは「吟味力」のほうでしょう。それがこちらの求める「機能」レベルに達しているかどうか。
なんでもかんでも世の中はブラックボックス化している。いい悪いの問題ではなく。土木だってブラックボックス化してきてるはずっすよ。まあまだ追えそうではあるけど。
で、ブラックボックスだから、客が舐められるとでも?車やパソコンは素人が変なもの掴まされる?
そうじゃねえ、使い方を知ってるかどうかだろ。つまりは道路なら「適切な場所に適切な道路を敷く」方が大事だろ?
んでついでに僕に求められていることは土木より事務だと思うんすよ。来年合併すれば僕が土木の技師になることはないと思うから。だって、合併前年の事務職で採用されてんですよ。俺を技師にするぐらいなら来年技師取れよ、って話。何も技師の基礎もないのに、こんなのを技師にするのは意味がなさすぎ。んで上記の話は全部来年は技師がやるから関係ナッシン。
勉強するのは無駄じゃないっていうのは骨までの話。手書き信仰はちょっと趣味の範疇かと。胃の中身を勉強するようなもん。明日には例のあれになっている。
まあ説教(アドバイス)してた本人が今日休んでやがるけどな。自分が有休消費しまくって残業しろたあ本末転倒よ。

↓あと皆が知っていることは俺は勉強する必要がねーと思う。知ってる人というデータベースが1人いれば、ダウンロードできるから。それよりは例えば先端の話を僕は知っていればいい。例えば今年の設計の基準が去年と変わった部分。僕はその部分だけのデータベースになっていればいい。それで役に立つ。
素行のおかしい先輩が役に立つことと言えば、僕にとってデータベースであることだ。去年の仕事を知っているということ。そのお陰で僕は今年の仕事ができるわけで。
まあ合併すればうちの町にはいない旗艦となる市の土木専門の技師がいるわけで、土木データベースはそちらに任せればいいわけです。まあ極端に言えば僕は今年は何も勉強せずに来年始めてもいいぐらいだとは思うんですが。というか俺を取ったのは余裕で間違いだとは思うけど。来年のこと考えてねーよな。
んで重点を置くなら事務畑のことだと思うんだけど、他の職員は土木で対抗しようとでも思ってるんですかね。いや、俺は半端な人は土木やらないほうがいいと思うがな。