花壇の植え替え


花壇の植え替え(秋冬仕様)


夏の間元気に咲いてくれていた向日葵も、

花の盛りを終えて種が収穫できるまでになりました。
5月に種を播いた時には立派に育つかどうか不安もありましたが、無事開花。
水やりをしている時には、先生方や来校者の方々から
「きれいですね」「たくさん咲きましたね」などと声をかけていただいたり、
携帯電話で写真を撮ってくださっている子どもさんをみかけたり・・・。
たくさんの方々に関心を持っていただけていることを実感し、
楽しく活動することができました。



そんな向日葵の季節も終わり、暦の上では寒露も過ぎた10月11日(水)、
文化委員10名で秋冬仕様の花壇の植え替え作業をしました。
当日は気温29℃と暦に抗う暑さで、蚊もまだしぶとく活動中。
ガーデニングの必須アイテム、帽子と汗ふきタオル、軍手に虫よけスプレーと
万全の態勢で作業開始です。
まずはプレハブ前の花壇から校門側にアイビーを移植、
古い向日葵の根を取り除き、鍬やスコップを手に土を耕し、
追加の土を入れてすき込みます。
最後に苗の配置を決めて植え込み、肥料と水やりをして完了。
手も口もせっせと動かしながら、2時間弱でがらりと花壇の雰囲気が変わりました。

 


今回はシンプルにビオラの苗一種類のみで、120株を植えました。

ビオラはヨーロッパ原産のスミレ科。
パンジーと区別がつきにくいのですが、花径5,6cm以上のものをパンジー
3,4cm以下のものをビオラというように、花の大小のみで厳格な区別はないようです。
両者とも容易に交配して採取できるため、毎年新作が発表され、何百種類もの品種があります。


冬のガーデニングの代表ともいわれ、
色目の少ない季節に色とりどりの小さな花びらをたくさんつける可憐な花です。
時期的にノーラベルの苗のため、今のところはどんな色の花が咲くのかはイメージできませんが、
来年の卒業式のシーズンまでお楽しみいただければと思います。

PTA文化委員会