herokuに

herokuのローカルにファイルを保存するとたしかに保存される(インスタンスを再起動すると消える)んだけど、指定した場所をshで見ても存在しない。どこに保存されてるんだろ。
heroku ファイル 保存場所 で検索ちゃんしても

一般的にHerokuでファイルを保存する際に利用されるのは,Amazon S3ではないでしょうか?

とかこんなんばっかりでheroku内のどこに保存されてるかっていうことに言及してるところがなかった。
おそらく仮想的なストレージ領域にリダイレクトされてるんだろうけども。

アジャイラーは組織の自己肯定と闘わなければならない

アジャイルがうまくいかない組織が多いのは過去の栄光が大きいところがほとんどなのではないだろうか。


アジャイラーとして数年間戦い続けてきた。
こうすればいい、というフレームワークがあるのにまったく導入が進まない。
かならず抵抗勢力が出現するのである。
彼らの言い分は「これまでこうしてきたから」
というようなことがほとんどである。
それまでのやり方を変えたくない。
稼ぎ頭の部署はそのままでいたい。
結果、効果のあまりでないところに導入して効果がでなくてやっぱりアジャイルはダメだ、とい結論に至っていることがほとんどだ。
おそらく、それはどんなツールやフレームワークをいれてもおなじなんであろう。


結局、カイゼンというものは改善しようという強い意志だけではどうにもならない。
それまであったものを改善するといことは、それまであったものを捨てる覚悟がなければならない。
過去の栄光に引きずられて負けてしまうのは各国が大戦で学んだとおりである。
経験則はあてにならない。
自己否定ができる組織はそもそもアジャイルカイゼンなんて必要ないのである。
だからアジャイラーが学ぶべきはフレームワークだけでなく、過去の栄光との戦い方である、といフェーズに入ってきているんだろう。というのが俺の所感だ。

タスクリストのメモの最後に

ドラッカー名言のコピペが書いてあって
「優秀なリーダーは何をしたいかからはじめるべきではなく、何ができて何ができないか、どこにニーズがありどこに貢献、寄与できるかから始めよ」みたいなことが書いてあった。
我ながらなかなか深い。



アジャイルコミュニティっていうのはどこを目指していてなにで貢献すればいいんだろうか。

だから

これからアジャイルをやりたいエンジニアたちに〜とか、まったくマネジメントとか知らないけど〜
みたいな新米に教えるブートキャンプとかは、将来的には有望だけど、それだけではダメで、今まさにこのときに強大な敵と戦わなければならないわけだからそんな悠長なことを言ってられないのである。


題して
「過去の亡霊と戦うアジャイラー達に捧げる挽歌の強化合宿━俺の屍を越えさせて行け━」
だ。

まぁそう考えると

俺がやるべきことはわかってくるし、どういう方向にもっていけばいいかもわかるんだけどさ。
消耗するだけなんだよね。



たとえば、俺がやろうとすることは上層部の人間と真っ向からつぶしあうことになるわけだ。
今は上層部側の人間がいっぱいいるから、それを崩していかなければならない。
パルチザンをやって、味方を増やして、それから立ち向かっていくということをしなきゃいけないんだけど、それをやって勝てる保証はなく、最終的にはこっち側についてくれた人が路頭に迷ったり、俺が職を変えなきゃならなくなるし、
勝ったとしてもそこから先うまくやっていける気がしない。


なんでまぁなんもしないのがベターなんだろいうという感じである。
このようにしてアジャイルは普及しないのであった。

しかし

どこのコミュニティを見ても読書会とかなにがし入門とかばっかりだな。
実際にどこそこのコミュニティを改善しよう、みたいな流れの物はやりにくいんかのう。
非営利法人でいいから1000のアジャイルチームの戦闘団はいないわけ??

そういう意味では

アジャイルコミュニティはコミュニティっぽくないんだよな。
町内会という表現は言いえて妙なのかもしれない。
アジャイルをやっている人」達が集まっているだけで
アジャイルでやっている人」達が集まっているわけではない。
どんな勉強会に行ってもアジャイルの勉強ができるだけでアジャイルができるわけではない。
これが俺が前々から感じていた違和感だ。
俺がやりたいのはアジャイル勉強ではなくアジャイルだ。