裁判所と拘置所

もう40年以上も名古屋に住んでいるのに行ったことがなかったところ、名古屋市 市政資料館。ここは旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎。赤い煉瓦の重々しい建物。隣接する高層ビルは名古屋拘置所。刑務所と拘置所は違う。拘置所は未決囚と死刑囚が収容されている。刑務所は懲役囚が収監されている。裁判所と拘置所が隣り合わせ、なんとも対照的な配置だ。
赤い煉瓦の重々しい建物

ドーム

なんとも対照的な配置 裁判所と拘置所

蒸し暑い一日 グダグダ過ごす

犬山や小牧あたりは集中豪雨(120mm/h)だったが、名古屋はほとんど降らなかった。暑くて外に出る気にはならずうちに籠っていた。動かなくてはグログの材料にも事欠く。それで昨日のことを書いておく。

ギャラリーめぐり
いつものメンバーで県美に出かけた。新世紀展を観た。中堅の絵画集団。抽象画の方が多いようだったが、具象画にもいいものがあった。共感のあった作品は以下、左から右へ
essence II(中谷昭子) 忘れてきた学舎 1 (榎原 保) アルプスの里(竹口信孝)
追憶(渡辺みよ子) nostalgia II(斉藤照子)  
僕が一番の気に入ったのは nostalgia II 。赤がいい。情熱を感じる。

この展覧会のパンフレットはちょっと味気ない。ネットのHPは結構充実していて作品を再鑑賞できたが・・・・。それと審査委員、会員、準会員というヒエラルキーががっちりある雰囲気は如何なものか。HPではすべての展示作品が見れるようにしてほしい。

別のエリアで開催されていた青美会同人展では 丘の家(平井誠一)がよかった。