(38) 鯛の保存法

汁気とっといたら、鯛とっとけるし。
 [しるけとっといたら たいとっとけるし]

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やっぱり最近、回文のことばかり考えている。危険だなあ。

こないだ、誕生日のお祝い回文(?)として「鯛が居た」というのをもらったんですが、今回の回文の言わんとしていることはつまり、あの鯛は大事に保存してますよ、ということです。か?

この回文は、「汁気とっとけるし」と「鯛とっといた」という2回文をフュージョンすると得られます。この方策は安易に見えて、存外使えます。前に(26)でも紹介しましたけど。皆さまもどうぞお試し下さい。まあ、kawahar氏(回文師)も同じこと書いてるし、私が今更言うことでもないんでしょうがね。