プロコフィエフ スキタイ組曲《アラとロリー》
着物が右前な理由は
かなり昔の「法律」が「習慣」になってしまったからのようですねぇ
右前は「初令天下百姓右襟」で養老3年(719年)2月3日に定められ
当時の中国の流行だった
「左前は野蛮な着方だから右前に着よう」
と言う考えを取り入れたそうです
ただ左前を野蛮とした理由は
左前の遊牧騎馬民族「スキタイ人」を脅威に感じたため
近隣諸国を右前にすることで
スキタイへの牽制(政治的戦略)とする思惑があったようですね
こうした経緯を知るにつれ
(あくまで個人的にですが)
以下の二つの点が気に入らないなと感じます(ーー;)
一つは政治の道具として「着物の打ち合わせ」が利用されていたこと
もう一つは「スキタイの方々に失礼じゃないか」ということです
まぁ
遥か昔の政治的戦略に踊らされて「左前は野蛮な着方」と思い込まされている、、
、、、なんて書くと我ながら大袈裟だし的外れだと思いますので(^_^;
一つ目は昇華してまいます(^^)
左前に着付ける民族や風習を理解することで
二つ目は前向きに解決できるのかな?と思います
前置きが長くなりましたが
そんな訳で
勇士ロリーが女神アラを救い出す
スキタイの伝説を題材にした組曲を聴いているのです
プロコフィエフ
スキタイ組曲《アラとロリー》
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アンドレ・プレブィン
サイボーグ浴衣
吹きすさぶ風は秋の色
苦行無く着物を着れると言う
だが我々(私)はネタのため
ただ買い忘れた酒のため?
あえてまとう補正肌着
汗だくで歩く日のロード
サイボーグ浴衣
たがために戦う
サイボーグ浴衣
たがために戦う
と言う訳で〜(らくごのごの桂ざこばさん風に)
「石ノ森章太郎デザイン」の萬田久子浴衣を
補正肌着をつける
いわゆる「サイボーグ着付」で
「サイボーグ浴衣」をコーディネートしてみました
(見た目は萬田久子浴衣の まんまやないか〜い)
補正肌着は
汗とりと補正を兼ねる
あしべ織肌着
赤い褌なびかせて〜
アニメ第一作ネタは
さすがに知らないので没
帯はタイガース角帯を裏にして
シルバーの西陣織の質感が
サイボーグテイスト(個人的な感覚)
まあイロイロ語りましたが
石ノ森章太郎浴衣が着れて嬉しいですなぁ(^^)
萬田久子さん
この浴衣を世に出していただいて
ありがとうございます
むしろ009ノ1浴衣と言った方がピッタリかも(^^?