吹屋
♪赤い赤い〜
赤い町並み吹屋
染める弁柄〜
鉱物染料〜
知力と技で水車が回る
血の色のよな〜
弁柄を〜
染めたる染料
弁柄産地の吹屋〜
、、、と言う訳で
岡山旅行の最終章は
吹屋に行ってきました
吹屋
http://www1.ocn.ne.jp/~nariwa/fukiya1.html
建前は弁柄を塗られています
屋根の上のジョウロ
、、、では無くて
瓦も弁柄
弁柄は酸化鉄
いわゆる赤錆の色だそうです
名前の由来はインドのベンガル地方のオランダ語
インドで生産が盛んだったため
弁柄(ベンガラ)と呼ばれているそうです
無地なのに花弁の柄とは
これいかに
さて一般的には弁柄は
素材の上に塗るため
顔料とされていますが
弁柄で染めた着物もあり
染料でもある訳です
岡山県の吹屋はベンガラ染
染織地図に記載されていないランドマークが
俺染織地図に
また一つ刻まれていきます(^-^)
本日更新の冒頭の仮面ライダーV3の替え歌には
そんな思いがこめられて、、、いる訳ではありません(^^;
べんがらの里では
弁柄の製造工程を解説しています
残念ながら現在では
天然の弁柄は製造されていませんが
弁柄を使った陶磁器や染物は作られています
紅葉と弁柄
べんがらの里にうわってた
印象的な赤い実をつける草
名前を失念しました
ここまで赤い吹屋の町も
マンホールは緑色
(やっぱりVすりゃぁぁあ?)
検証:漫画着物の正体に迫る?
べんがらの里の製造工程に描かれていた
当時の作業着
筒袖の短着に
ほっかむりと前掛け
タタラの作業着と似ていますな
画像を見返しているうちに
なぜか弁柄職人の着物姿と
漫画着物の姿を重ねていました
http://d.hatena.ne.jp/ttanabe_com/20091104#p3
筒袖で衽が無く
衿が裾まで続いている着物、、、
、、、「私はその着物を知っています」
その着物は「半纏」
筒袖で衽が無く
衿が裾まで続いている
全て条件に当てはまります
うちあわせて帯を締めると
べんがら職人着物と同じですね
実際に半纏は働き着ですから
案外
的外れでは無いかもしれません
漫画着物とは裾の長さが異なりますが
裾の長い「よさこい」の長半纏を
うちあわせて帯を締めれば漫画着物になるかもしれません
、、、てな感じで
等々力警部ばりの珍推理を披露しましたが
名探偵:金田一耕助がきいたら一笑にふすかもしれませんね(^^;