“我盼奥运” 外国人中国語スピーチ

今日も蒸し暑い一日。朝からねちょねちょしています。



五棵松近くのおじさん。73歳。筆ペンはスプライトのビンとスポンジで、自作したもの。
書かせてもらいましたが、とても書きやすくて、字がきれいに見えます。腕力の練習にもなるようです。

午後、局で面白い企画がありました。五輪ムードを盛り上げるため、CRIは外国人による中国語スピーチ大会を催しました。普通のスピーチ大会のように、ただ原稿を暗記して、それを表現する試合ではなく、芸を披露したり、中国のカンフなどを分かりやすく解釈したりすると、面白みを重視する企画でした。




なんと、バングラディッシュの方は、「中国のシンクロの水着は、私がデザインしたものです」と誇り高く自己紹介しました。たいへん良くできる方で、博士課程の作品「开窍」が、中央美術学院史上最高の点数を取り、そのため、史上初の外国人講師になったらしいです。両親はイスラム教徒ですが、本人は最近になってから、「どんな宗教でも通じているものだ、特定の流派にこだわらなくなっている」とおっしゃいます。


ミャンマーの女性の方のスピーチも素晴らしかったです。コールセンターでボランティアをする彼女は、
ミャンマーは小さな国で、スポーツが得意なわけでもない。皆さんにとって、私たちの存在があまり知られていないと思う。しかし、そんなこと、気にしてはいない。五輪は大きなステージ。私はちっぽけな演者の一人。各自、それぞれ自分の見事なストーリーを演じれば良い」、と。


日本からはういういしい13歳の佑佳さんが出場。
「私は自分の好きな愛ちゃんなどの選手のために応援するし、中国人選手の頑張りにも声援を送る。皆さんにも同じように、日本人の選手にも応援してほしい」。とても訴え力がありました。


芸達者な外国人の方が多かったこと。観客として見させてもらっただけでも、とても楽しかったです。


★☆★聖火リレーのトーチを握ってみました♪
コンクール参加者のうち、五輪の聖火リレーランナーがいました。
その方が持ってきてくれたトーチは、皆で持ち上げて、体験してみました。
思ったほど重たくはなく、私でも持ち上げたまま走れそうです(^^)
きれいなデザインでした。作りこみも良かったです。