樹の海

自殺防止を呼びかけてるものかと思ったけど作品からそんな感じはしなかった。
けど樹海のシーンを見ていると生に対して考えさせられるものがあるのは不思議。
内容は4話構成のオムニバス形式で互いの話もあまりリンクしてないけれど
監督は1人なので各話の差がなくどれも統一された空気感で最後まで落ち着いた流れだった。
樹海に向かった理由やキャラの心情がいまいち分からなかったけど井川遥の話が好み。*1
津田寛治だけ樹海のシーンがないけどこの話が一番生きることに対してメッセージが強いのでこれもよかった。
メインの萩原正聖人の話はお笑いみたいな感じでちょっと拍子抜け。
ちょっと長く感じ人にはあまりお勧めできないかも。

*1:メガネ着用で濱マイクのキャラな感じだったからかなりはまった