ブログでは旅行記を綴っているわたしですが、あれは週末に過去の回想を楽しみながら書いているのでありまして、実生活は世の中こういう感じになっていくのか・・・、とナウな社会の風を感じる日々を過ごしています。
先日はウェブ広告の認定資格テストを受けました。誰でも何度でも無料で受けられるGoogleの公開テストで、仕事上必要なので受けています。
・・・なんですが、この一年で追加されたAI活用の基礎知識が「そこまで知ってなきゃもうダメかいな」という内容で。去年はもっと簡単だったのに。
そんなこんなで、何度も落第しながらクリアしました。
これは、言い換えるなら「回っている家事の裏側をこのくらいは知っておきなさい」というのと似ています。
何度も落第しながら「そうだよね。知っておかないとだよね」となりました。
このペースでの安定した処理は、
どの材料がどれくらいの頻度で循環し、
準備されて回っているのか
わたしは自分の好きな粘り気のある野菜(主に里芋)を頻繁に調理するようになるまで、排水溝ネットの網目の適切な荒さや交換頻度を知りませんでした。
衣服の衣替えも、昨今の気候では夏向けに2段階に分けたほうがいいことをここ2年で学びました。
家事の中にもこのように、どんな要件がどんな頻度で発生するか ”回しながら知っておくべきこと” がたくさんあります。
えー、それをやってくれるのがAIなんじゃないの?
と思う気持ちは
えー、それをやってくれるのが妻なんじゃないの? 母なんじゃないの?
というのと同じなんですよね。
AIは「あたしがやっとくからいいよ」と
空気を読んで言ってはくれません
わたしがやらせた。という自覚ありきのツールです。
そうなんですよね。じゃないと、文明が逆転してしまうから。
AIを使わせていただくのです。