2007.1.12-14

12日はクアトロでANATAKIKOUを観てきました。いいライヴだったー。
感想は21日のツアー最終日が終了してから載せます。


13日はSCHOP最新号の取材の打診。
そして15日で閉店する古着屋さんamnioへ。ずーっとずーっと気になっていたネックレスを引き取らせていただきました。とってもおしゃれなお店のamnio、SCHOP立ち上げの頃からお世話になっていました。Oさんご夫妻、今までどうもありがとう!そしてこれからもよろしくです。ゆっくり充電してくださいね。


14日は家にこもって1日じゅう裁縫。こないだノムラテーラーで買ったツイードセミフレアーキュロットを作っています。早く作っておかないとこの冬の間にはけない。
スペシャみやこ音楽祭を観る。SAKEROCK怒髪天が良い。ゆーきゃん居なきゃできなかったイヴェントだな。京都ウラヤマシ。

ANATAKIKOU『Massage Pie』

Message Pie

Message Pie

2006年11月リリースのANATAKIKOU3枚目のフルアルバム。と言っても前作はインディーズ時代の音源の再録音が中心だったため、オリジナルアルバムとしては2作目。
実はシングルの『シンデレラ』があんまり好きじゃなかったのです。ストレートなラブソングというのがどうにもしっくり来なくて。なのであまり期待せずに聴いたんですが、予想以上に素晴らしかった。ANATAKIKOU特有のキテレツさは若干影を潜めたものの、楽曲自体の良さや工夫されたアレンジが引き立った良作。
カッコ良さとキテレツさが同居した『かくれんぼう』、北ちゃまらしい勢いのある『ジャノメ傘』、楽しい『怪盗ピスタチオ』、まあき節全開の『オオカミ少女』、『ぼくのなまえをありがとう』もすてき。ハズレなし。このアルバムの中で聴くと『シンデレラ』もしっくり来てせつなさが沁みました。
ただ、北ちゃまの楽曲が少なめだったのが気になりました。まあきをリードヴォーカル的扱いにしたいとしたらそれは違うと言いたい。

2007.1.4(thu) @TOKUZO(名古屋・今池)

w/バレーボールズ,タナコウ


新世界より
エチカ
(風邪をひいたら)
目覚めた鳥
(ファソラティ)
いそしぎ
山猫
(曲名不明:中華風味の曲)
アンコール:ハッシャバイ


*西本さゆりさん(Ett)がコーラスとしてゲスト出演。

GUIROカテゴリーを作りました。とうとう・・・(笑)
せっかくなのでセットリストなど上げてゆきたいと思います。


この日はいろいろあって*1集中して観られなかったです。すみません。
中華風味なイントロの「♪ラガジゲ、ラガジゲ」(そろそろ曲名を知りたい(笑))はいつ聴いても血がたぎります。立って踊りたい。銅鑼を鳴らしたい。
厚海くんがこの日はずっとエレキベースでした。さゆりさんの入った『ハッシャバイ』がいつもにも増して楽しかった。
GUIROを初めて観たのであろう隣のタナコウさんのファンと思しき男性がしきりに「すごいなこのバンド」と言ってたのや、2月のライヴの告知をしたときに青山陽一さんと対バンだと告げたらどこかから「お〜っ」と声がしたり、嬉しいこともありました。チケット3500円は高いのかあ。


その2月のライヴに関して。
青山さんが1月13日の南青山MANDALAのライヴを観に行かれたようで、1月14日の日記にそのことを書かれていました。すごいぞ!わざわざライヴ観に行ってくれたんだー!!

なんとも不思議な個性を持ったバンド。ジャズともボサノバともつかない不思議なアンサンブルてんこ盛りで、ちょっと連想したのはアート・リンゼイなんかが持ってる異形な感じ。面白いことやってる人たちがいるものだなあ〜、とビックリするばかり。(中略)名古屋の血とはこういうものなのだろうか? 謎の和音感というか、破天荒なメロディというか。

うへへへ。(嬉)