対馬で見た鳥(2012 0507−08)

先日の対馬出張は渡り鳥を見るには絶好のタイミングだったのだが、島に入る1週間ほどは晴天が続き、鳥見にはあまり良くない天気だった。

それに、今年の春は鳥の出が低調とのこと。。。。、残念。

それでも、せっかく対馬に来ているので、時間が許す限り鳥を見たい。

厳原から車で比田勝まで運転していく。

その途中で休憩を兼ねて鳥を見る。

厳原の宿に泊まっていた鳥見人によると、キガシラセキレイのオスを見てきたとのこと。期待しながら、教えてもらったポイントへ寄ってみた。残念ながら、目的の鳥を見つけることは出来なかった。
ツメナガセキレイの30羽ほどの群れは1枚の畑にいるのを見ることが出来た。それだけでも、良しとしよう。

あるブッシュの横でツメナガセキレイを観察していると、ブッシュの中からホオジロ類の声。粘っていると、シマノジコが出てきてくれた。
最初はオスの若い個体だけだったが、粘ると♂3,♀1は出てきてくれた。シマノジコのメスは特に嬉しかった。

シマノジコ」

シマノジコ小群」よく見ると♂3,♀1が確認出来る。

綺麗な♂。

同じ場所の電線にはこのような鷹が止まった。
アイリングが目立つので「ツミ」かな?

途中の畑ではこのような鳥もいた。1羽だけだったが、嬉しい。

「タイワンハクセキレイ」タイファーーっく!!。


ただし、この日の夕方から急激に体調が悪化していき、悪寒も走る。
なんとか、比田勝の宿に到着できたが、寒気が続いたので布団にくるまって横になった。飯も食べられないし、風呂にも入れなかった。

吐き気もしてきて最悪の状態に・・・・。

夜中になっても眠ることが出来ず、身体の置きどころがない状態が続きいつの間にか一睡も出来ずに朝を迎えた。何回かトイレに吐きに行った。
「嘔吐下痢」の症状だった。

何とか比田勝での仕事を終え、再び厳原へ。
ひーひー言いながら運転した。

途中、畑があったので覗いたらツメナガセキレイが2羽だけいた。

「マミジロ?ツメナガセキレイ