「Winter Clover 〜李涛 Live〜」('14/12/21)

Winter Clover
〜李涛 Live〜


会場:京都府府民ホール・ALTI

京都御所のお隣という立地条件。
初めて行くホールでしたが、しっかりしたホールでした。
時間があったら、御所も散策したかったな。
午前中は仕事だったので、本当にライブだけに行って来ました。
(まあ、いつも大抵そうなんですけども)



こちらのポスターは、ホール内のもの。
ガラス戸がないため、写り込みもなくてすっきりしております。


会場は、ロビーが混雑していたので、すぐ客席に行ってしまったのですが…。
もしかして、パンフレットとかあったのかなあ。
そういうことを全く考えていなかったので、うっかりしてしまいました。
そのため、セットリストも、記憶を掘り返して…です。
間違っているところ、あるかと思います。
正しいものが分かったら、訂正します…というか、オフィシャルサイトで発表されるといいなあ…。


††演奏††
ベース 仮谷克之
キーボード はんだすなお
ドラム 高インボム


††ダンサー††
須田綾乃
新居さくら


††セットリスト††(感想入り)

01.「ラム・タム・タガー」(CATS')
上手の前方客席扉から登場。
ダンサーさんと一緒に踊る李涛さん。
足ギターもありました。
55Stepsを彷彿とさせる舞台でした。

02.「家族になろうよ
しっとり情感が籠もって、個人的には、本家よりも好みです

 〜MC〜
ご挨拶
第7番目の故郷・京都へようこそ! …今日、6番目の故郷になりました(笑)
(↑もともと6番目としていた街をど忘れしてしまわれたため)

03.「僕の願い」(ノートルダムの鐘)
こちらも、55Stepsを思い出す演出。

 〜MC〜
「僕の願い」の思い出
一番、ダメ出しをもらった歌。
とても苦労した曲。そして、自分を成長させてくれた曲、だそうです。

04.「Everybody Loves A Lover」←たぶん(^^; 

 〜MC〜
ダンサーさんの紹介
「Birthday Song」「月」の思い出
「Birthday Song」は日本に来て一番はじめに覚えた日本語の歌。
この歌が完璧に歌えたら、ご褒美にBIGINに会わせてあげる、といわれたけど、BIGINを知らなかったので「ふーん」って感じだったそうです。
帰ってから、曲を聴いて、一気にBIGINすごい!となったとか。
「月」は広東語バージョンを聞いていて、桑田佳祐さんの歌とは知らなかった。
桑田さんに会う機会があって、その時に言いたいことがいっぱいあったのに実際には「僕はリタオさんです」と言って、びっくりさせてしまったそうです。
中国からきたことを知った桑田さんが「そういうときは、自分には『さん』はつけない。僕は桑田ですって言うんだ。言って御覧」と言われて、そのまま「僕はクワタです」と言ってしまったとか。(その後、すぐ「僕はリタオです」と言い直されたそうですが)

05.「Birthday Song」
ライブ前後1週間でお誕生日の人の代表の方をステージに上げ、その方に捧げる形での歌。
(これは…照れるな。)

06.「月」
途中、広東語交じりで。

07.「名も知らぬ人」(異国の丘)
08.「Over The Rainbow」(オズの魔法使い

Over The Rainbow」はジャズ風で。後半は須田さんのダンスソロ。
(力強くて、格好良かったです)

09.「花の時・愛の時」←たぶん…Spritで歌った前川清さんの曲だそうです

 〜MC〜
Spritの思い出
「煉獄のおいら達〜暴走族〜」で、キャラづくりに苦労し、とりあえず「ぎゃー」って感じでやっていたら、浅利先生に「もう少しソフトに」と言われたそうです。
短い公演期間なのに、何度もおいでになって、そのたび、何故か「暴走族」から御覧になって、非常に緊張して。
その後、「花束」で歌ったときも、地方公演なのに、浅利先生が来るんじゃないかとドキドキしていて、今でも怖い(笑)
このトラウマを乗り越えられたら、きっと歌います…と仰っていました。

10.「Eight Days A Week」←たぶん(^^; 

 〜MC〜
バンド紹介
ベースの方とは、15年来のおつきあい。でも、15年ぶりに連絡をされたとか。
四季を退団して連絡をされたそうです。(そのせいか、李涛さんが日本語で困ったときには助け船を出しておられました)
ドラムの方は、天然ちりちり…ってそこは、アフロでしょーと心の中でツッコミ。「養殖なしです」と仰っていました。大阪の方らしいのですが…その割には、ぼけが甘いというか。京都だからって、お上品ぶってる?
キーボードの方は、今回、お初だそうです。いきなり「まいど」て仰っていましたが…こちらも関西の笑いをなめてる?

11.「時が来た」(ジキル&ハイド)
演じたことがないが、挑戦してみたい曲とのこと。

 〜MC〜
初めての料理「目玉焼き」
ひっくり返す段になって、へらが無いことに気がつき、TVの陳さんのようにフライパンごと返したら…くるくるっと飛んで、見事着地。李涛さんの腕に。
やけどをした李涛さん。二日経っても、治らないのでお医者様へ。
お医者様「いつ火傷したの?」
李さん「あさってです」
お医者様「……」
お医者様は黙って席をはずし、1分後、カレンダーを持って現れ、
お医者様「ここが、今日。左にひとつ行くと昨日。右へ行くと明日。李さんが火傷したのは?」
李さん「(莫迦にしているのか?)ここです(と左にふたつのところを指さす」
お医者様「李さん、おもしろいねー(笑」
というわけで、これ以降、おとといとあさってが完璧にわかるようになりました、とのことでした。

12.「Fly Away 未来にはばたく」←たぶん?
爆風スランプファンキー末吉さんが、李涛さんの為に書き下ろしたオリジナル曲。
四季から新しい世界に飛び出した李さんそのものって言う感じの歌でした。

 〜MC〜
3つのお知らせ
(1)4月にオリジナルアルバム発売(予定)
 20代のころの夢が、40になって叶いました、とのこと。
(2)来春、李さんのファンクラブ始動
(3)身近なイベント開催の予定(詳細は後日)
「オフィシャルサイトをチェックしてくださいね」とのことでした。

13.「Blue Suede Shoes」←たぶん
歌の前に、ちょっと体操(?)もあって、体をほぐして。
最後の曲でした。(ダンサーさん達が客席に現れて盛り上げてくださっていました)

〜アンコール〜

14.「White Christmas」(李涛さんダンスソロ)
アンコールでダンスが見れるとは思っていませんでしたが…李さんだとありですよね。
キレキレダンスではなく、しっとりとしたバレエ風ダンス。
格好良かったです。

15.「     」←わからない(>_<)

16.「踊り明かそう」(Wicked)
もう一曲用意しています、聞きたい?と歌ってくださった曲。
李さんのフィエロ、好きだったなあ…。


あと、どこでお話しされたのか、忘れたのですが、今回のライブタイトル「Winter Clover」について。
直訳すれば「冬の四つ葉」だけど、花言葉が「永遠の幸福」なのだそうです。
「皆さんの、幸福をいつも祈っています」という思いを込めてつけてくださったタイトル。

これだけではないのですが、MCを聞いていて思ったのは、李さんのお人柄。
本当に、真面目で誠実で、人から愛される人なんだなあ…と。
それは、もちろん、李さんが一人ひとりを大切にされる方だから、なんだろうな、と実感できるライブでした。

セトリ中の(たぶん)は、夏のライブのレポを書かれているサイトさんを見て、たぶん、同じ曲だろうな…と書かせていただいたもの。
わからないとしたのは、夏には歌われていない…、もしくは、歌われていてもどの曲か、李さんのコメントで記憶に引っかからなかった…という。
なんとか、補完できるとよいのですが(^^::


終演後は、「こちら(下手)扉から出てくださいね」とのお言葉。
お見送りがあると、告知されていたので、それだなーって思ったわけですが。
おそらく、李さんの準備が整うまで、ちょっと待ち。
列が動き出したら早かろう…と思っていたけど、結構、牛歩で。
スタッフさんが、「だいぶかかりそうなので、お席でお待ちいただいても…」とかアナウンスしてる?
李さん、がっつり一人ひとりと握手して、お声もかけてくださって、お土産まで渡してくださってました。
「花束」なみにさくさくっと握手(場合によっては、手を振ってバイバイかも?)と思っていた私は、かなりびっくり。
まるで、韓流スターのような距離感じゃないかっ!
しかし、そのせいで、時間はすっごくかかって、それなりの位置にいた私が李さんにたどり着いたのは、終演から30分近くたったころでした。
李さんは「おまたせしました」と。
いや、そんな「待ってましてんー」って顔していたかしら、恥ずかし。

間近でみる李さん、花束の時とは違って、舞台メイクはなし。
(もしかして、落としてから来た?だからちょっと時間が必要だった?)
素顔っぽい李さんは、やっぱり格好良かったです。

お土産は、A5のクリアファイル。(裏には来年のカレンダー)


もひとつ、リースに見立てたハンドタオル。


李さんの歌を聴けて、ダンスも見れて、それだけで十分、クリスマスプレゼントでしたが、記念品がいただけたのは、なんだか、おまけをいただいたようで嬉しかったです。


今年は、「モンテクリスト伯」と「花束」のマチソワが、初観劇でした。
そこでも、李さんに握手をしていただき、観劇納めも李さんに握手をしていただき。
李さんではじまり、李さんで終わった一年。
来年も、関西きてくださったら、絶対、行きたいです。
とりあえず、関西に来てくださらなくてもCDは買うでしょう、きっとw