メテオメトセラ 著者:尾崎 かおり

記念すべき第一回というわけで、何にしようかを散々迷いましたが、せっかくなので六道リィンさんにちなんで、Wingsからいってみますよ、と。
そんなわけで、新刊が出たメテオメトセラを。
ただ、既刊が実家にあるという問題があるんですよね、なので、読み直すために近所の本屋や古本屋を回ったんですが、8巻以降しか置いてない罠!
しかも、回ってる最中につい『爺さんと僕の事件帖』や『炎人-かじん-』を、久しぶりに読みたくなって纏め買いしたって言うね!ついでに、読み出したらとまらなくなって、週2〜3回を目安に更新する!とか言ってたのを、初っ端からガン無視することになるって言うね!
だめ人間過ぎます、本当に(ry
そんな前置きは置いといて、続きからどうz


不死身のレインと死神の孫マチカのラヴストーリー。
まあ、途中分かれてから中々一緒にいることが無かったので、ラヴストーリーとは言いがたい気もしますが、ネオアウトロー伝説というよりもラヴストーリーだと思うのですが、どうなんでしょうね?


しかし、紹介・感想を書くときは、出来るだけ全巻見直したいので、前述のように手元にあるのが9・10巻だけなのが、地味にかなり困っています。
今軽くググって大体何巻がどんな内容かは思い出したんですが、過去編が思ったより昔だったり、最近読みなおした9・10巻に内容引きづられるわで、中々全体を通してという風には難しいですねー


まあ、その辺を気にせず一言。
シャレム様カッコEEEEEEEEEEEEEEEEE(ぉぃ
いあ、元々かっこいい方ではありましたが、10巻では見せ場を持って行きすぎです。
1年位たったら、恐らくこの巻の印象はシャレム様カッコ(ryが、ほぼ全てを占める事になる気がしますね!
後は、今まで(私の記憶の中では)あまり心情を描写されず、何を考えて行動してるかが〓み難かったユカの「どうしていつも僕だけ残されるんだ」が、記憶に残ります。
というか、これがこの作品の主なところになるんだろうな、と思ったり。
爺様・イース・ヤコウ様・フレイア、大切な人と死別しても自分は生きている、その中でどう生きるか、という感じですかね?
そして、それを延々繰り返すユカの孤独と、救いとしてのメトセラ
何やら罪の報いなるものも出てきましたし、最後をどう纏めるのか、最終巻が楽しみでなりません。


まあ今一番気になってるのは、ググってる間にみつけた、こんなものなんですけどね!
知った時点で既に売切れていた罠。
この悲しさはどこにぶつければ・・・
一応11月10日に虎に入荷されるということなので、リアルラックに賭けて広島市の方まで足を伸ばしてみようかしらねぇ。


それでは今回はこれにて。
週末には次の更新をしてみたいものです。