◆ ヨナオシ

今朝はスーツの受け取りと図書館と本屋をぐるりと。電撃の新刊(今月は購入数が多い)を見に行きましたが、まだ入ってなかった模様。いつも入ってるんですけどね〜。夜にももう一度見に行きましたが、そのときもまだおかれてませんでしたorz
午後はリース会社が主催するセミナーにいってきました。雨が降るかもと思ってましたが、何とか持ちこたえてくれたようで助かりました。
夜は中学時代の友達とお酒を飲みに。いろいろ面白い話が聞けましたよ。メインの話は就活について。そいつは説明会マニア(笑)だとかで業種に関係なく説明会やらエントリーをしてるんだとか。説明会の後に食事がついてるところだとか、怖すぎるほど親切なところとか。就活集中期間とはいえたまには息抜きも大事だなと思った今日このごろ(たまにか?)
昔とは違って毎日あったり遊ばなくても、たまにあって話するのもいいなと思いましたよ。
まあ、中学や高校時代に未練がないわけではありませんが、いまの生活もなんのかんのいって悪くはないなと。……お酒が入ってるせいかな?
やり直したいことはありませんか?


田代裕彦シナオシ (富士見ミステリー文庫)富士見書房,2005


やり直すために生き返った男の話。内容は「俺が起こそうとしていた殺人をいかにして止めるか」SFちっくなミステリ。
初っ端から急展開。話を追っていくのに必死です。謎、謎、謎……謎ばかりです。
ミステリアスな展開を見せつつも、ナビィと主人公のかけあいは楽しかった。とくに「ごきぶりに咬まれた経験があるのかい?」 という部分は。だって私、咬まれた経験があるので〜。話に茶々を入れるナビィ(主人公にしか見えず聞こえない)のうざったさが素敵です。
徐々に謎が解けていくところは相変わらずどきどきします。最後は理解するために何度か読み返しましたよ。キリサキ(→感想)と同じ世界観ではありますが、正確には続編ではないようで。まあ読んでおいて損はないですが、リンクしているのは最後の小ネタ程度なので、読んでなくても大丈夫かと。
といっても、読後感はキリサキと似てるなと思いました。


この小説が好きな人にお勧めする③
③ 電波的な彼女② トリックスターズ① 平井骸惚此中ニ有リ
①大正を舞台にした推理小説。田代さんの『平井骸惚此中ニ有リ』講談調の文体もきっとくせになります。→2巻感想
②魔術を前提とした推理小説久住四季さんの『トリックスターズ』見事にだまされちゃってください。→感想 
③現実にはこんなに悪意がつまってる。片山憲太郎さんの『電波的な彼女』主人公の成長が魅力のシリーズです。→感想