◆ テスト終了

今日テストが始まり、また、終わりました。三教科しかテストがなくそれぞれ曜日もバラバラなのに、なぜテストは同じ日に重なるんだろうか。一日一テストくらいで余裕を持ってテストを受けられる予定だったのに〜。きっと私に対する嫌がらせに違いない。
さて、嫌がらせとか他人の不幸を喜ぶ面々として(極一部に)有名なのは「二年B組」でしょうか。彼らが活躍する話を読みまして。

中表紙一枚目はどこかの挿絵ってわけではなさそう。凛ちゃんが恥ずかしがってるのいいですよね?ラブxギャグ


築地俊彦まぶらほ―ふっかつの巻・ほくとう (富士見ファンタジア文庫)富士見書房,2006   類似検索


「もっともっとメイド」を読もうと思って購入してきたのはいいけど、以前の積みがあったのを思い出したのでこちらから。誌上で連載されていた本筋の話は、夕菜の母親が焚きつけるところから始まります。浮気疑惑をつきつけられた和樹はどうすることもできず、今まで以上に夕菜とくっつくことになるし、これが原因でデート騒ぎへと発展します。デートを邪魔しようと必死になりある意味素直になる凛や、今までロリ専用だったのに攻撃対象が広がった舞穂ちゃんがやたらかわいいな〜。夕菜は怒ってなんぼってところでしょうか。
デートがひと段落着いたところで、今度はB組の面子が絡んできます。まともなことになるわけがありません。案の定、和樹をあの手この手で落としいれようと画策するのですが、彼らは今までの失敗から学びちょっとひねった作戦に出ます。この作戦自体も楽しかったのですが、それ以上の肝が転校生の登場ですかな。
番外編は二作あり書き下ろし作は、今までの番外編の主人公的存在でもあった千早ちゃんの妹・神代ちゃんが主人公。まあ千早ちゃんはこれから本編のほうに出てきそうですしね。前巻の神代ちゃんの転校話の続きの話。本当に神代ちゃんはお姉ちゃん大好きっ子なんだなと思った。この話で謎の少年の正体も一応明かされます。多分、次巻の番外編に続くでしょう。
誌上でも連載されていたほうの番外編は、不気味な島を使って二年B組が合宿を行う話。当然のごとく奇妙な事件がおき始めます。やっぱりシリアスとコメディのバランス感覚がすごい独特ですな〜。怒ることで何気に女を見せている舞穂ちゃんがほほえましかったです。そうそう、今回でふっかつの巻は終わりな模様。次のタイトルはなんだろうね?

カバー裏には思わず吹いたヒートxコミカル


荒川弘鋼の錬金術師(14) (ガンガンコミックス)スクウェア・エニックス,2006   類似検索


ハガレンも十四巻目。錬金術に新たな展開が出たり、リンがすごいことになっていたりと怒涛の展開を見せながらも、メイの打ち砕かれた妄想だとか笑いもはずしていません。シリアスに笑いを入れ込んでも崩れないのはなんででしょうね。アルが総統に貫かれて三人が驚いていたところなんかも笑った笑った^^メイにも重そうな事情があるようですが、メイが登場するとどうしても笑いがこみ上げてきますよ。ロリとかそういう問題ではなくて(本当か?)
話も色々進行していて、一段落ついたのかどうなのか分かりません。新たに決意を固める人たちが出てきているので今後どう展開していくのか楽しみで仕方ないです。って、最後の描写はなんですかー。こんなんで次の巻を待たなければいけないなんて……予告を見る限り、次は過去編にでもなるのかなあ。書き下ろしの短編は子供のころのエリック兄弟の話。よき親子関係で普通にいいお話でした。