ちょっと棚を整理。引き上げた奥田英朗の本は、このブログの中にカテゴリーを作って振り分けた。書店の書庫は著者別に並べ替えられないので、一旦棚から下ろすと再び棚に戻す時面倒この上ないのだ。
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古道具 中野商店川上弘美「古道具 中野商店」。
これ、いいですね。今度の本屋大賞に選ばれる事でしょう。(大胆予想)
狭い空間の中で楽しくやっていたのに、どうにも上手く立ち行かなくなってしまって、思い切ってやめてしまったのだけれど、それぞれが成長して再会、よかったね、というお話です。
登場人物の不器用さ加減が、なんともいい感じなのです。おすすめ商品。

書店のレヴュー

古道具屋の主人中野さんと、その姉マサヨさん、無口な従業員タケオと同じく従業員の私ヒトミ。居心地のいい空間で出会う変な人たちと恋のお話。◆中野さんは恋多きおじさん。でも余り上手くいってない。マサヨさんは内縁の夫丸山さんと暮らしている。タケオと私は恋人同士とまではいかない微妙な関係。古道具屋というノスタルジックな雰囲気の中で、生きるのに不器用な人たちが作り上げるエピソード12話。もどかしい私とタケオの恋の行く末は・・・。05/08/30★★★★

響鬼のことは公式HPを見れば大体わかる。
痣を作ったり殴られたり、傷つく事もたくさんある人生だけれど、心は強く持って自分の信じる道を行けばいい、みたいなこと。少年よ、逞しく。
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別宅は社宅で、今般の社会情勢を鑑み合理化対象として廃止の方向へ・・・ということは知っていたのだけれど、みんなとっとと出て行くと聞いて驚いた。3月までいてもいいっていうのに、9月10月中に大半はお引越し。3月までに転勤になったらどうすんのよ?そのときはそのときって事かね。そんなことなので、ウチもどこか探さないといけない。いや、次々と面倒なことテンコ盛りっす。