トラブルが信頼に

和歌山への旅行の帰り、ヘッドライトをつけっぱなしにして
(そんなこととは露知らず)
道の駅でのんびりしてしまった。

車に帰って、キーを挿してもラジオがならない
なんかおかしいなと、キーをひねってみても
うんともすんとも言わない。
「あーしまった」ライトつけっぱなしジャン
わずか15〜20分ぐらいの間だが、完全にバッテリーあがり
サーどうする
この車には、バッテリーをつなぐコードは持っていない。
道の駅の人かだれかに、助けてくれる人を探すか?
それとも保険のカーサービスに依頼するか?

子どもは「ドーするドーする」と騒ぐ

「まー待てと」深呼吸してみた。

少しバッテリーを置いておくと回復するかなーと
ちょっと考えた。
そして待ってるときに、突然押しがけしてみようと思った!!

軽で車は軽いし、嫁さんが運転できる。
道の駅の駐車場で、めちゃめちゃ広くもないが、狭くもない。
そしてホンのわずかだが、傾斜もある。

嫁さんに運転を代わり、キースイッチON
3速に入れて、クラッチいいよといったらパッと放して
と言った。(ちなみにうちの車は、マニュアル)
よしと思って出口に向かって押した。
わずか10mぐらいの賭けだが、そんなにスピードに乗らなくても
「はなして」と言ったら、うまくエンジンはかかった。
今思うと、エンジンがあったまっているからだろう。
子どもから嫁さんから、賞賛されて気持ちよかった。

バッテリーを上げてしまったのも自分だが、おもわぬところで
「さすが」と思われて、ラッキー
もしかして上の写真の石のおかげかも