自宅サーバのログを見ていると、今日の 14:00 頃はメールが送れていたのだが、17:30 頃には、@Nifty のメールサーバがメールの配信を拒否するようになっていた。何か仕様が変わったのだろうか。@Nifty の PPPoE で接続されているサーバだからか、OB25P の対策として @Nifty の SMTP サーバを経由してメールを送る際、普通に 25 番ポートで接続しても、問題なくメール配信ができていた。それが、「Relay_operation_rejected」と言われるようになった。@nifty.com 宛のメールも同じ。
とりあえず、このサーバから外部へメールを送れるようにしようと、SMTP-Auth で @Nifty の SMTP サーバに接続するよう、qmail をパッチ当て・設定した。これにより、一応メールの送信ができるようになったっぽい。PPPoE の段階で @Nifty のユーザ認証しているので、メール送信時にも認証が必要とは、2度手間な気がしなくもないが、Wifi のタダ乗りで SPAM 配信とかありえそうな話なので仕方ないかな。
さて、以前 qmail に smtp-auth の設定をしたことがあるが、それは、メールクライアントからの送信メールを受け付ける方で、今回は、他の SMTP サーバへメールを送信する方の設定だ。とは言え、qmail のコンパイル等でやることはほとんど同じ。ただし、qmail-remote だけ更新すればいいらしい(参考 : Fedoraで自宅サーバー構築 さんのページ)。
いくつか書かれているパッチの入手先がわからなかったりはあった。以下にリストアップしておこうっと。
wget http://tomclegg.net/qmail/qmail-smtpd-auth-0.31.tar.gz wget http://www.itheart.com/phpgw/qmail-date-localtime.patch wget http://matsu.teraren.com/blog/wp-content/uploads/2008/03/qmail-date-localtime.patch wget http://qmail.org/qmail-smtpd-relay-reject wget http://tomclegg.net/qmail/qmail-remote-auth.patch
追記 : 連絡きてたのかな? 見逃していた。@nifty のQ&A。