「花食べるオクラはやはりオクラなり」

友人の画家・久保田氏が花オクラという品種を自家菜園で栽培、花が咲いたとのこと。このオクラは、実は食用に適さず、花を食べられるように改良されたもの。彼が調理して食べたら、まったくオクラと同じ食感だったという食ネットで調べたら、前からその花をみたいと思っていたトロロアオイ(黄蜀葵)と同一のものとわかった。食べる以外にも目的があるようだ。

 なおネットによると、この花には、オクラの香りと粘りがあり、野菜らしい濃密な甘さがあるという。花びらを刻んでサラダにしたり、花びらで生ハム等をくるんだりと、食感と彩りが楽しいエディブルフラワー。最近、ものめずらしさも手伝ってか人気商品に。実際食べてみると、数あるエディブルフラワーの中でも、トップクラスの美味しらしい。