ムネオハウスに管理費支給 本年度以降、国から3万ドル 他

やまりん関連会社の役員が「事件以外にも鈴木被告に300万円を個人献金し、具体的な公共工事受注を書面で依頼した」と証言した。
証言によると、最初の献金は鈴木被告が北海道・沖縄開発庁長官に就任した直後の1997年11月で、100万円。現金を手渡した際、役員が「多くの公共工事を受注したいので、お力添えを」と話すと、鈴木被告は「分かった。頑張れ」と応じた。

鈴木宗男衆院議員との異常な関係が問題となった国際機関「支援委員会」が4月で廃止されたのに伴い、北方領土国後島の「友好の家」(通称ムネオハウス)に毎年、同委が支給していた維持管理費約3万ドルを2003年度以降、外務省、内閣府予算から「宿泊費」名目で支払う方針を決めた。
未払いだった02年度分の維持管理費約3万ドルは、支援委の清算事業として9日に支給した。 <<