松山千春 閉館する東京厚生年金会館の最終日にコンサート / ロシア漁船銃撃事件 船長に罰金刑

「最後は会館に1番強い思いがある人に歌ってほしい」と会館側からのラブコールを受けて、29日に行うことが決まった。
千春はデビュー2年目の79年4月、東京では初となるコンサートを同会館で開催。以来、千春にとって東京のホームグラウンドとなり、これまでに歴代3位となる73回の公演(1位はさだまさしの174回、2位は高橋真梨子の117回)を行っている。
鈴木久利支配人は「千春さんは、公演の最初と最後に必ず事務所に立ち寄り声をかけてくれ、その心遣いは我々の大きな励みになってきた。最後は千春さんしかないと思いました」と、ラストを託した理由を説明。
「オレにとってはライブの原点ともいうべき会場」という千春も「オレを育ててくれた東京厚生年金会館のためにも思いっきり歌いたい」と完全燃焼を誓っている。

北方領土国後島沖でロシア国境警備隊に銃撃された漁船2隻の船長が、位置情報を発信する装置を切るなどしていたとされる事件で、釧路区検は3日、北海道海面漁業調整規則違反の罪で船長2人と漁船を所有する2社を略式起訴した。釧路簡裁は同日、2人と2社にそれぞれ20万〜10万円の略式命令を出し、罰金は全額納付された。<<