根室 衝撃波は爆弾処理

根室管内で春以降、原因不明の音と空震が続いている問題で、根室市は17日までに原因を国後島での弾薬処理との情報を確認、外務省に照会した。同省も同日、ロシア側を通じて事実と確認した。使用期限の切れた弾薬の処理を行っていたようで、通常を大きく上回る処理量だったため、根室海峡を挟んで根室側に衝撃波が伝播(でんぱ)していたようだ。根室市別海町羅臼町の職員などによると今月15、16日の2日間だけで7回の衝撃波を確認していた。

正式確認。