過去記事「東証株価指数TOPIXの新指数(05年10月)」 < Puffettの銘柄選び

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これまでの算出方法はというと、個々の銘柄の時価総額を加重平均・・・つまり、式で表すと
(現在株価×発行済株式数)÷基準時価総額
となります。基準時価総額は1968年(昭和43年)1月4日の東証一部内の全銘柄の時価総額です。

で、これがどう変更されるか、というと市場で流通する浮動株を基準とする算出方法に変更されたそうです。新指数を式で書くと
(A社の株価×A社浮動株比率+B社の株価×B社浮動株比率+・・・)÷(A社浮動株比率+B社浮動株比率+・・・)
ですね。(基準値を100とします。)

今は「発行済株式数」と「時価総額」は直接は関係しないのか。「浮動株比率」だけが直接関係する因子なのか。
...いや、このページは端折った解説であり、この式だと正しくないだろ。もしもこの式が正しいとしたら、JT任天堂などの値嵩株を売買することでTOPIXを操作できてしまう。