売国者たちの末路を読んでみて

先日紹介した売国者たちの末路だが、あまりに短期間に評価のレビューが高く、すごく気になったので、思わず手に取って読んでしまった。

100年に一度と言われる金融危機によってもたらされた不況の波が今現在世界中を襲っているが、副島氏はまだまだ底は打っておらず2010年はさらにハイパーインフレーションが世界を襲うと明言している。
その言葉にはしっかりと裏付けされたものがあり、そもそも今回の金融ディバリブが生んだレバレッジは今後20年後までの先の利益を取引していたそうなのだ。その額約6京〜8京になり、全く考えも及ばない金額である。
この額を考えるとアメリカが打ち出した70兆という公的資金ではまだまだ足りるものではなく、実態経済へのギャップを埋めるために今後アメリカは超苦境の波の中へと突入していくであろう。

また、日本といえば司法、立法、行政が全く機能しておらず、アメリカという利己的な国の言いなりになっており、本来市民を守るべき警察や県警が、権利の不当行使により国家暴力団となり下がってしまっている。
本書を読むと数々の衝撃を受け、この国の未来はないのかと憂えてしまいます。
植木氏に関しては、つい先日に最高裁上告棄却が確定し懲役4か月という判決が判決が確定し、とても残念に思います。私はマスメディアの報道でしか事件の事を知らなかったのだが、あまりにマスメディアが偏った報道をしていたのかを思い知らされてしまった。
身の危険を顧みず、このような事実を書籍にて公表していただいた植木氏と副島氏に、敬意の念を払います。

本書にもあるとおり「天網恢恢疎にして漏らさず」、世の中がそうなるように切実に望みます。

売国者たちの末路
売国者たちの末路
posted with amazlet at 09.07.07
副島 隆彦 植草 一秀
祥伝社
売り上げランキング: 41
おすすめ度の平均: 5.0
5 意外にも、説得力があるのでビックリ
5 日本を本当に愛する方に政治を委ねたい
5 植草さん、ごめんなさい!
5 この国の支配構造に変化を
5 こうした本で世論を変えていくのは素晴らしいと思います☆

今日は七夕なのでおねがいごと

今日は七夕ですね。
七夕というと織姫さんと夏彦星さんです。

ここで七夕のストーリーを思い出してみる。

七夕ストーリー

天帝の娘である織姫は機織の上手な働き者の娘で夏彦も働き者で、そんな二人の結婚を天帝さんが認めてくれて、めでたく夫婦となったんだけど、あまりに夫婦生活が楽しくて織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくりグータラさんになってしまったそうです。
そんなグータラさんのお二人に天帝は怒って、二人を天の川を隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、どこからともなくやってきたカササギが天の川に橋を架けてくれ会うことができたそうです。

グリムスも七夕

Googleも七夕


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