あまりもの -「余剰の時代」
- 作者: 副島隆彦
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2015/03/07
- メディア: 新書
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人文系の議論と社会科学系の議論を融合させる手腕は流石である。著者は「余剰」問題の困難さをよく分かっているため解決法は何も書いていない。ただし、この余剰社会を生き抜くためのヒントは書いている。癖のある文章ではあるが、知的好奇心を刺激するので眠くなることはないだろう。
人文系の議論と社会科学系の議論を融合させる手腕は流石である。著者は「余剰」問題の困難さをよく分かっているため解決法は何も書いていない。ただし、この余剰社会を生き抜くためのヒントは書いている。癖のある文章ではあるが、知的好奇心を刺激するので眠くなることはないだろう。