• 巡回先のダイアリーとか見てると、映画『仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010』が、なんかスゴいらしい。

    んで、レポとか読んで思った事。
    いや、アレよね、どうせ「ヤッちまう」なら、この位、イテまわんとアカンよね、と。最後のさいごで、日和ったらダメよね、と。(謎)
  • IT分野のニュースでは、電子ブックの話題が花盛りですな。
     けど、実は何も電子ブックって、新しいチップが出来てようやく実現とか、そういう技術的側面でブレイクスルーがあって、今年のCESで色々出てきた訳じゃないよね、と。
     もう5年前位から松下の「ΣBook」やソニーの「LIBRIeリブリエ)」なんてモノがあった訳で、「ΣBook」についてはコミティアの片隅で展示されてたんで、自分も実物を見たことがあって。もう少し軽ければいいのにと思ったりした面もあるけれど、液晶画面の美しさ、バッテリーの持ち、ハードとしては全く問題が無かったんだよね。しかし、今現在、リブリエについては

    『2008/12/26 Timebook Townでのコンテンツ販売は終了いたしました』

    なんて状態だったりする訳で。
     そのコミティア会場で「ΣBook」を手にとって、コレは面白い!と思ったものの、自分が購入するまでには相当の隔たりを感じたのは、その「ΣBook」が専用電子書籍コンテンツの他はpdfも.chmも見れないし、ネットに接続する方法も無い、って事だったのよね、と。
     まぁ、いち消費者から見れば、専用機本体に4万とかの金出した上に、電子ブック一冊辺り500円とかの金取られたら、「いや、それじゃ本屋で実物買ったほうがよくね?」って思うわなぁ、と。んで、今話題になってる電子ブックは、そこら辺本来あるべき姿になっていて、ネットに直接繋がるみたいだし、pdfもhtmlも見れるみたいよね。*1
     最初の電子ブックを開発した、ソニーや松下の現場レベルの技術者とか企画屋さんは、そこら辺意識していたんじゃ無いかと思うのよね、自分の作った電子ブックを成功させるために。
     つまりはさ、そのレベルよりずっと上の、再販制度が云々とか、版権が云々とか、自分とこのコンテンツを表示するのは良いけどpdfその他はまかりならん、とか、そこら辺の事に決定権のあるレベルの人らにヤル気が無かった、と。
     多分、そういう話なんだろうなぁ、と。
     や、エライ人はその給料分くらい仕事してください、ホントに、と。

*1:キンドルは「DX」でないと変換カマさないとイカンみたいだけど