飼い猫と一緒に暮らせる仮説住宅

  先日NHKのニュースで福島県南相馬に出来た架設住宅に,家の中で動物と一緒に暮らせると言う事で、3月の被災日からNPOのボランテアの方達に保護されていた飼い猫を引き取って一緒に生活出来、涙ながらに喜んでいた老夫婦の様子を知り感動しました。今の私達には飼い猫と一緒に暮らせる事はごく当たり前な生活ですが、前途多難で失望して落ち込んでいる被災者の心の癒しとなるこの政策を、相馬市職員の心温まる配慮に、遠くに居る私達まで我が事のように涙がでました。あらゆる困難に立ちふさがれても、少しずつ明日に向って生きて往けるように、行政の方達の心ある政策を期待しております。私の以前読んだ本に<忠恕>と言う言葉がありました。まさに期待すべき言葉です。