空梅雨

 今年の梅雨入り宣言から、雨降りの日は2日位の、所謂、空梅雨の様な毎日が続きます。ここ数日、梅雨時特有のジメジメした空気も感じられず、初夏の爽やかな風まで吹いて、私達にとっては、生活しやすい毎日ですが、稲作に携わっておられる農家の人達には、深刻な毎日でしょう。ダムの貯水量にも影響が出る様な事態にならなければ良いのですが。先日、朝早くから、家の周りをカラスの群れが騒がしく、飛び交っていました。洗濯物を干すため、我が家の4階建てビル屋上に上がると、カラスの子供が1羽泣きながらピョンピョン跳ねていたから、その親達が周りを飛びながら、子カラスを援護していたのでしょう。そっと水と猫の餌を置いて下に降りましたが、夜になり翌朝もずっと親子が泣きながら、会話しているようで、この様な状態が3日続きましたが、急に静かになったと思ったら、屋上から、子カラスの姿が消えていました。やっと飛びたつ事が出来たのでしょう。いやはや、騒々しさから、解放された、静かな毎日に戻りました。国会会期中は何とも首相の答弁にはぐらかされて、国民の真意とは逆行した、閣議決定を次々と数の力で無理押しして、法案成立となり、この様な国会の会議で国の安全、安心を護る事ができるのか危惧しています。