立春寒波

今日は暦の上では立春となっていますが、立春寒波とか報じられて、日本列島積雪寒冷に困惑状態です。当地は瀬戸内海の温暖な土地がら積雪の被害には遭っていませんが、九州から北海道まで、毎日の様に、積雪の被害が報じられています。そんな中、今朝の中国新聞朝刊に「米、小型核開発を推進」と1面トップに、通常兵器に報復も?核体制の見直し(NPR)を公表・・・何とも物騒な世の中に進んでいる気配を感じます。  去年ICANノーベル平和賞受賞に世界中が湧きたっていたのに、あれから2か月もしない内に、米の新たな核戦力指針表明。地球環境はどんどん人間(既存の生物)の生活に支障をきたしつつあると言うのに、核戦力となると、もう過っての広島、長崎の被害どころの問題以上に地球規模の被害に及んでいく現状は、世界のトップ達は自覚しているでしょうが、只々威嚇作用の為に、発言したにしても、突発的に事故って恐ろしい結果を生じる危険性が益々膨らんでいきます。そして、この記事に、「拡大抑止力が強化される」と日本政府は歓迎したとありました。日本国民と政府の考えには矛盾が生じないのだろうか?
実際に原爆被害に遭った、広島市民と長崎市民、それに原子力発電所の被害に遭った福島市民だけが政府に対して矛盾を感じているのだろうか?日本国民の安全対策には政府の掲げる日米安全保障条約に則って核の傘下の立場を越えられないと言う意識のもとで、行動、発言して居るに過ぎないのだろうか?