●8thシングル「ペチャパイブギ」




発売:1976年5月10日(エレック・レコード)
A面:ペチャパイブギ(作詞・作曲:山田隆夫
B面:君は四葉のクローバー(作詞・作曲:山田隆夫


歌詞カードには、“おことわり”として“A面放送の時には、要注意でお願いします”と記されてますが、21世紀を迎えた現代日本においては、間違いなく“放送禁止”か“発売禁止”になるだろうと思われるキョーレツなナンバー。フェミニスト田嶋陽子先生が聴いたらナンとおっしゃるでしょう。♪ナイナイナイ、ペチャパイブギ、♪モメモメモメ、ペチャパイブギ・・・ですからねぇ。
歌詞カードには、オッパイにお椀を被せて刺激する“ペチャパイ体操第一”のイラスト付き指導も載ってます(このイラストはヨシキ画?)。


当時でも、婦人団体から抗議があったという記事を読んだ記憶がありますが、世のフェミニストたちの集中砲火を浴びたのでしょう、「ペチャパイブギ」は短命で、発売から僅か2ヶ月で、次のシングルが発売となりました。
ちなみに、イカしたブギウギのアレンジは、つのだ☆ひろ(当時の表記はツノダヒロ)。テレビで演奏するときは、バンド・スタイルだったかと思います。ヨシキ(今村良樹)のソロ・ナンバーでした。


一転して、B面の「君は四葉のクローバー」は、江藤くんのソロ・ナンバーで、とっても愛らしいラブソング。
レコードには、歌詞も載っておらず、作詞・作曲家のクレジットもなかったのですが、JASRAC日本音楽著作権協会)には、作詞・作曲ともに山田くん(山田隆夫)で届け出されていました。




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