台湾紀行 占い横町

こんにちは。Victoriaです。

さて、猫空を堪能したVictoria・・・台湾紀行 猫空 - Victoriaの日記
再び、MRT文湖線に乗って、「中山國中」という駅に戻ってきました。

朝お参りした行天宮近くに占い横町があるので、今からそこへGO!

駅を下りると本屋さんがあったので、入ってみました。

Victoria、本屋さん巡りは大好きです。
外国で本屋さんにはいると、読める読めないにかかわらず、その国の辞書を買うのが趣味。

Victoriaの本棚は一生使わないだろうと思われるいろんな国の辞書で埋まっております・・・
しかし、今回はちょっと趣向を変えて、この棚へ行ってみた。

普通に背表紙のタイトルが読めます。

会計学は中国語でも会計学なんだなあ・・・
手にとってみる気すら起きず、こちらの棚へ・・・

おおっ、これは、ハーレクインシリーズではないか・・・?
「悪女情初開」とか「我的大丈夫」とか、う〜ん、読んでみたいわね・・・

今回は辞書は買わず(漢字が物珍しくなかったもので・・・)本屋を後にしました。
外へ出ると、Nintendoの看板が・・・

どこの国へ行っても、トヨタソニーニンテンドーの文字をみかけないことはありません。
ゲームはやっぱり日本製よね・・・

さあ、占い横町に着きました。
行天宮前の地下通路を下りたところです。


普通の、狭苦しい地下通路なのよ。
そこに、これでもかって感じで、占い屋さんが出店。
ちょっと度肝を抜かれる光景。

しつこいくらいに「日本語OK」の文字が見えます。
日本人はよっぽどいいお客さんなんだろうね・・・

ちょうどお昼時だったので、お弁当食べてる占い師さんや、外で食べるのか、席を外してる占い師さんが多く、お客さんもまばらでした。

これ、全部端から順番に巡っていって、同じこと占ってもらったらどうなるんだろうね・・・
みんなてんでんばらばらなこと言ったりなんかして・・・

Victoriaですか?
占いはしませんでした。

なぜか?

Victoriaは、占いされる側というよりは、占いする側のほうの人間だからです。

英語塾の看板を上げておりますが、結局やってることは、人生相談。
ただし、未来ある若者を相手にしておりますので、
「あなたの未来は○○だ」
というふうに、断定することはしません。

そうやって断定してしまうこと自体が、子どものやる気に影響して、本来良くなるはずの未来を悪くすることもあると思うから。

ただ、ここだけの話ですが・・・

毎年、受験生を送り出してますが、さあ、これから受験だ、という生徒が、合格するかしないか、実はVictoriaにはわかります。

「先生、さようなら」と言って教室を出て行く時の後ろ姿でわかるのよ・・・

なんていうんだろ・・・

その子の偏差値とかから割り出した合格可能性とは違って、背中のオーラっていうのかしら?
それで、気力が充実しているかどうかが一瞬にしてわかります。

別に、合否を占おうとして背中を見てるわけじゃないんだけど、ある時、ふっとわかる瞬間っていうのが、どの子にもある。

受験ってね・・・
瞬間風速なのよ・・・
一年間がんばってきた総勉強時間数とかじゃないんだよね・・・
何て言うのかな・・・
受験当日の勢いっていうのかしら?
結局それを高めるために、一年間がんばってるんだなってつくづく・・・

・・・
ガイドブックでは結構でかでかと取り上げられているので、占い横町はそこそこ人気スポットのようです。
占いがお好きな方は一度試してみてはいかが・・・?


Victoriaでした。