くりーむパンの八天堂 広島みはら港町 本社工場訪問レポート（５） 三原港町本店
こんにちは。Victoriaです。
さて、いよいよ三原駅に着いたVictoria・・・
新幹線の改札を出ると、
だるまさんがお出迎え〜！
これはすぐにわかったことなんですが、三原のうまいものといえば、「たこ」。
http://www.city.mihara.hiroshima.jp/kankou/kanko-tokusyu/index.html
http://mihara-kankou.com/octopusMihara.html
「三原神明市」では、日本一のだるまが登場する「神明祭」が盛大に行われるそうです。
神明祭って、伊勢神宮をお祀りするんですって・・・
備後路に春を告げる「三原神明市」 約500軒を越える露天商が立ち並びます！！
ちなみに、三原で神明祭とならんで有名な大きなお祭りは、「やっさ祭り」といって、阿波踊りみたいに、みんなで踊りまくるんだそうです。
三原やっさ祭り
城下町って、どこも、必ず独特のお祭りがあるものだけど、三原は、だるまさんなんだ〜
これは、伝統的な古い町並みとか見られるかもしれないわね・・・
わくわく・・・
改札を出ると・・・
正面に、スマートなスーツを着こなした、めっちゃイケメンな男性と、CanCamのモデルのように細くてきれいな女性が並んでお出迎え。
「こんにちは〜。Victoriaです」
「本日は、遠方からお越しいただきまして、ありがとうございます」
最上級の丁寧なごあいさつをしていただいた後は名刺の交換。
いただいた名刺には、
「目指せクリームぱんで金メダル！」
というスローガンが・・・
おおっ、全社一丸となってがんばっているという意気込みが名刺にも・・・
対するVictoriaの名刺は・・・
実はね・・・
今回、このためにわざわざ名刺作ったのよ・・・
だって、リアルの名刺お渡ししても、意味がないでしょう・・・
それで、いつも会社関係の仕事でお世話になってるデザイナーさんに
「あのね、私、実は、Victoriaっていうもう一つの名前でお仕事することになったのよ。だから、名刺作ってくれない？イメージは、ゴージャスでお色気満点って感じで・・・。色はピンクでお願いね」
と発注してみたところ、
「う〜ん、Victoriaねえ・・・むずかしいなあ・・・」
「ほら、ニックネームなんかで、名刺、作る人もいるでしょ？あんな感じで」
「あ、そっか〜。ピンサロの名刺っぽく作ればいいってこと？」
「そうそう、その通り」
・・・
ということでできた全面ピンクの名刺をお渡し・・・
うん・・・
こういうのは、やっぱり室内で渡さないと、戸外だとちょっと恥ずかしいかもしれない・・・
三原駅前は、バスのロータリーになってますが、とても広々としていました。
昔は、ごちゃごちゃとしていたそうですが、いわゆる、駅前再開発できれいになったそうです。
客待ちのタクシーの運転手さんが、ひまそうに本を読んでいました。
特にイベントのない日曜日の、地方都市ではよくある風景です。
・・・
さて、最初の訪問地は、八天堂 三原港町本店。
実は、今回の訪問にあたりまして、ぜひ、本店前のお客さんの列というのを写真に撮りたいと思ったのですが、
「9時開店から、2時間以内には売り切れまして、売り切れたら閉店してしまいますので、Victoria様の到着時刻ですと、閉店後の写真しかお撮りいただけないかと・・・」
って言われたので、日曜日は定休日ということだったのですが、どうせシャッター下りてるなら同じだと思って日曜日に決めたという経緯がありまして・・・
ケーキ屋さんとかパン屋さんって、必ず店先にかわいいお花が咲いてるよね・・・
知らない町へ行って、ケーキ屋さん探すとき、まず、まっさきに、店先のお花をさがすもんね・・・
裏口に回って、中へ入れていただきました。
おおっ、ホントに、くりーむパンのショーケースしかない！
くりーむパンのフレーバーは、
・カスタード
・生クリーム＆カスタード
・抹茶
・チョコレート
・小倉
の5種類ですが、三原港町本店のみ、
・梅
っていうのもあるそうです。
だいたい9時開店前にお客さんが並びだして、開店すると一気に混雑。
入り口のドアが、人一人分通れるくらいのいわゆる普通のドアなんで、
「入ろうとするお客さん」＋「出ようとするお客さん」
でごった返すだけでなく、ちょうど、ドアの目の前がレジなんで、
「レジをすまそうとするお客さん」も加わり、三つどもえの混雑が繰り広げられるとのこと。
「ですので、来月にも改装します」
とのことでした。
奥の部屋との壁をぶち抜いて、全体的に広くなるそうです。
ということは、この写真はbefore&afterのbeforeの最後の雄姿として、貴重な存在になるということね・・・
八天堂が面している道路は「帝人通り」という名前がついています。
帝人（帝人株式会社 TEIJIN）が勢いがあったころは、人通りも多く、にぎわったそうですが、今は、いずこも同じ、地方都市お決まりの「シャッター街」。
数年前までは、アーケードがついていたそうですが、アーケードがあってシャッター下りてると、余計活気がなくなるっていうんで、アーケードをとっぱらったそうです。
路面も煉瓦敷きになって、きれいになっていました。
昔ながらの商店街によくあるように、このあたりも車幅が狭いので、どこも一方通行。
慣れてないと、なかなか目的地に着きません。
シャッター街になったとはいえ、出て行くものがあれば入ってくるものあり・・・
八天堂のご近所には老人福祉施設ができていました。
うん、これも地方都市には共通の現象ですね・・・
古い町並みで、一軒だけ真新しいビルが建ってて、なんだろう？って思って見てみると、老人福祉施設だったっていう・・・
今、元気な業界が何かっていうのは、新しいビル見るとわかるもんね・・・
また、病院なども新しくできていました。
・・・
さて、ほんの一ヶ月前まで、工場と同じ敷地にあったという本社ですが、2月に入ってお引っ越しなさったとのこと。
これから、その新しい本社へ行くのです・・・
Victoriaでした。
