ヴァギナ　（２０）　総集編　本当に気持ちのいいセックスを求めて

こんにちは。Victoriaです。

さて、総ページ数511ページという超大作の文庫
「ヴァギナ　女性器の文化史」も
今日で、やっと終わり。

全20回という、
Victoriaの日記始まって以来の、
超ロングエントリー。

これは、と思う箇所はすべてご紹介したつもりですので、
Victoriaの日記をお読みいただければ、
本書のエッセンスはつかんでいただけるはず。

「ヴァギナ写真」

本書をぜひご購入になり、

210ページ

をご覧あそばせ。

・・・

さて、本書を読んで、目からウロコだったのは、

動物界では、
オスは精子をばらまくために、
女漁りをするものだというのが、
完全に誤った考えであって、
実際は、
メスが複数のオスと交尾するのが、
標準的。

オーガズムは、
よりよいオスの精子を選択するために遺伝子にプログラムされた重要な機能。

読んでて、嬉しくなっちゃって、

みんな、聞いて、聞いて！

って感じで、
結果として、一ヶ月にわたってご紹介するということに。

なぜ、前戯が大切なのか、とか、
好きなのに、セックスする気になれない男がいるのはなぜなのか、とか、
数々の疑問が一気に解けたことに加えて、

受胎するため、精子を求めている時期に、
複数の男性を渡り歩いて、
積極的にセックスを繰り返すというのが、
メスとして自然なふるまいであるということを知ったのが、
何よりも嬉しい。

Victoria、
やっと人生が報われた気がする。

今の時点で解けていない疑問点があるとすれば、

受胎を求める時期はとっくに過ぎたのに、
いまだに子宮がうずくのはなぜか？

Victoriaのセックス道は、
まだまだ続く・・・

Victoriaでした。