好きなのに別れる理由

こんにちは。Victoriaです。


敬愛するちきりんさんが、
新しい本をお書きになったというので、
早速買ってみました。


自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう



感想 : 自分がいかに頭を使っていないかを痛感・・・




常日頃から、
生徒や、生徒の親と接していて、



世の中の人というのは、
人生について真摯に悩むものなのだ



ということを思い知らされる事件に何度も遭遇し、
直感的に人生を生きてきた自分のような人間のほうが、
むしろ少数派らしいということはうすうす気づいてはいたけれど、
これ以上ないくらいにシンプルな方法を、
直感的な人間にもわかるようにわかりやすく図式化して教えてもらっても、
今さら考える習慣を人生に取り入れるのはムリかもしれないと思い知らされた箇所があって、





第5章 判断基準はシンプルが一番 婚活女子を見習おう




この章で、ちきりんさんは、婚活女子を例に出し、
男選びというのは、
重視すべき判断基準を二つに絞り込み、
その二つの基準でマトリクスを書いて、
婚活で会う男たちを4つのボックスに振り分けているって言ってて、
なるほどねってうなってしまったんだけれども、
女性は、
ちきりんさんみたいにロジカルに考えられる人よりも、
どっちかっていうと私のように直感に頼る人のほうが多いと思うから、
こういうマトリクスを意識している人は少ないと思うけど、
でも、結果的にやってることは、
まさにちきりんさんが指摘しているような「仕分け」だなってすごく納得した。


本人は無意識的に使っていて、
決して確立した方法論として自覚的に使っているのではないことを、
こんな風にシンプルな図式化をして見せることができる技というのは、
すべての人が持っているわけではなく、
訓練次第である程度はできるようになると思うけど、
結局、仕分けることが楽しくて、
どんな分野の話題でもこのやり方を使って瞬時に仕分けることができ、
かつ、それが自分の人生にプラスに働き、
できることなら、自己満足に終わらず世の中の人のためにもなるという、
レベルの高い仕分けができる能力というのは、


才能。



たぶん、それはちきりんさんが持っているたくさんの才能のうちのひとつで、
それに「おちゃらけ」というスパイスが加わることによって、
とても後味のよいものに仕上がっているので、
何か事件が起こったり、
議論の的になる話題が出たりすると、



「ちきりんさんは、どんな風に料理するのかな?」



ということを知りたくて、
Chikirinの日記
を読みに行ってしまうんだろう。



ということで、ちきりんさんの本を読んだ結論 :


これからも、私の代わりに考えて、
楽しい記事を書いてください。

自分のアタマで考えるより、
そっちのほうがずっと楽しい・・・



・・・


さて、最近、
私には考えるということが、
まるっきり向いていないということを実感する事件発生。


事件っていうか、
ここんとこ、ずっと体調がぐずぐずしてて、
なんとなくすっきりしないんだけど、


原因は、



男。




ほかにないのか?

って、自分でも時々思うんだけど、

ほかのことっていうのは、

何て言うんだろ?

そんな、大した思い入れなく、

粛々とこなしていけるのね。

私が人生で唯一真剣に取り組むことは、結局、





で、もう、これって、治らないと思う。




それでね・・・

新しいカレですが・・・




いっしょにいると楽しいし、

デートも私の行きたいところを優先してくれて、

長時間ひっぱるわけではなく、

帰りたいって言えばさっと切り上げてくれるし、

短いメールをわりとこまめに送ってくれて、

ホント、言うことないのよ。

だから、私も楽しくおつきあいさせていただいていたつもりなんだけど、

たったひとつ、問題が・・・




デートの約束をしようとすると、
頭が痛くなるのはナゼ???



お互いに自由になるのが日曜なので、
日曜にデートってことになるわけだけど、
そうすると、金曜あたりから、


「今度の日曜、どうする?」


って話になるでしょ?


そうすると、
なぜだか、


必ず



頭が痛くなる。



季節の変わり目で、
秋の花粉に弱いから、
そのせいかな〜なんて思ってたんだけど、


でも、毎週なのよ?



それでも、
お断りする理由もないので、
先日も二人でお出かけしてきました。



そしたらね・・・

たった、2時間いっしょにいただけなのに、


3人の知り合いに途中で出会った・・・


3人とも、
ふだん、そんなところを徘徊してる人たちじゃなくて、
それこそ、何年ぶりかでばったりって感じ。



「えーーーー!久しぶり!
元気だった???」



って感じで、一瞬盛り上がって、
そこではたと正気に返るわけ。



「ダメダメ。今、私はツレがいるんだったわ・・・」



ということで、
早々と話を切り上げて、
メアドの交換して別れたわけだけど、



その時、
思ったのね。




「ああ、今、コイツさえいなければ、
この人たちとこのまま飲みに行けるのに〜〜〜」




そう思ったら、
またまた頭痛がぶり返して来ちゃって、
なんか、歩いていることすらつらくなってきちゃったので、
たまたま地下鉄の駅の前を通ったので、



「ゴメン、ちょっと用事思い出しちゃったから
今日はここで帰るね」



ということで、デート終了。




その日以来、
ずっと頭痛治らず、
とにかく、調子がすぐれないので、
今日は、日曜日だというのに、どこにも出かけず、



断捨離 断行!



一ヶ月前にプチ断捨離して、
ちょっとだけスッキリしたんだけど、
断捨離 - Victoriaの日記
今日、たまたまひとつのクローゼットを開けたら、
中がすごいことになっていたので、
これは何とかしなくちゃと思ってやり始めたら、




45リットルのゴミ袋20袋分の、
レジ袋&ブティックの袋が出た!




前回も、捨てたモノはほとんど袋類で、
その時も、かなり捨てたんだけど、
今回はそれを上回る量が・・・



出てきた封筒の宛名を見ると、


前の前のその前住んでたところの住所じゃないか!



引っ越ししても捨てずに、
いっしょに持って歩いてたんだね、私って・・・



部屋が片づかないはずだわ・・・



クローゼット一カ所を片づけたら、
ゴミ集積所がいっぱいになるくらいのゴミ袋の量になってしまって、
これ以上捨てたらゴミ収集車が引き返さなくちゃいけないだろうと思ったので、
本日はこれにて終了。



片づけっていうのは、
収納じゃなくて捨てることだってこんまりさまが言ってたけど、
ホント、その通りだわ・・・


人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法



こんまりさまが、捨てるかどうかを決める判断基準としてあげているのが、


「ときめくかどうか」。



これは、まだ役に立つな、とか、
これって、高かったのよね、とか、
まだ新品同様だからもったいないのよね、とか、
いろいろ考えちゃうと捨てられないので、
触ってみて、ときめかなければ、
今の自分の生活には必要ないものだから、
どんどん捨てなさいってこんまりさまは言ってて、



ホント、その通りだと思う・・・



私が買い物袋類を捨てられないのは、
きれいだし、
思い入れのある品をもらった時に入っていた袋だったりなんかして、
いつかそのうち役に立つだろうと思うと捨てるのがためらわれるからなんだけど、



いつかそのうちのために、
現在の自分の生活が窮屈になるようじゃ、
本末転倒なのよ・・・



・・・

ということで、
全く非の打ち所がなく、
なぜダメかと聞かれると説得力のある理由が一切思いつかないので、
非常に心苦しいんだけど、
カレとはお別れするしかなく、



どうしても理由をあげるとするならば、ただひとつ、




ときめかないから。





お友達としてならつきあえるかなと思って、
距離の取り方をいろいろ考えてはみたんだけど、
一度、ダメだとわかってしまった人とは、
いっしょにいないほうがお互いのタメだっていうことは、
今までの経験でよくわかっているから、
もう、二度と会わないほうがいいと思う。



でも、考えてそう決めたんじゃないのよ。
体がそうしないとダメだって言ってるんだもの。




・・・ということで、本日の結論 :



ときめかない人とはデートできない♪




ちきりんさんは、
婚活女子は男を仕分けして、
本命にならない男を「とりあえずキープ」するって言ってるけど、
Victoriaの場合は、体が拒否るのでそれはムリ。
だから、おつきあいするのは、みんな本命の方ばかりよ♪うふ♪



Victoriaでした。