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仁井聡子(にいさとこ) VIVA!ニイのひとりよがり RSSフィード

2016-11-24 声が出ない 〜知らなかった声帯のこと〜(3)

昨日は広島の福山の近くのとても美しいお寺で

講演会でした

かなり、年齢層も高かったので

ラジオの話はそこそこに、喉と声が持つ見えないパワーについてお話しさせてもらいました


なんと、祭壇前での公演

そして、私をぐるりと囲むような形で拝聴者の皆様。。。。

会場の雰囲気がRPGでいうとラストの場面でした



この緊張というラスボスを倒せるのかっっ!!!自分!!!


緊張しすぎて

ストップウォッチを押し忘れ

腕時計が暗すぎて見えず

ぐるりと本堂を見渡したが

壁に時計はどこにもない。。。


もう、これは感覚でやるしかない


ということで、話し始めて50分でした

予定が45〜55分だったので

ちょうど中間。よかった。


お寺の住職さま

そして、皆様がとても優しくて

面白かった。


知らないことをたくさん教えていただきました

ありがとうございました





では


声が出ない〜知らなかった声帯のこと〜(3)

完結編です



________________________________________



喉のことを全く知らずに

42年間も声を出し続けていたから


この機会に

色々と喉のことを勉強しようと思った


実は声変わりというのは

女性も12歳くらいから15歳までの間にしているということ

なぜ、チンパンジーと人間は同じような姿なのに

声が出せないのかということ

(舌に厚みがないということ、そして咽頭が下がるような首がないこと。つまりは喃語しか話せない赤ちゃんとおなじ)


じゃあなぜ九官鳥や、インコは喋れるのかということ

(鳴器ーめいきー と呼ばれる軟骨が肺の上にあってそれが声帯と同じような役割をするから。喋っているのではなく、人間を真似て鳴いている。)

なんていう

人間の喉とは関係ないような事実も

たくさん知る事が出来たおかげで

ずいぶん面白くなっていった



そこでわかったのは




人の

声帯は、

二十歳前後で成長完了する

そのあとは、使っただけ、疲労するという事


そして女性は

40代くらいでホルモンのバランスを崩す時に

また、声変わり

のような喉の異変を遂げるという

(ほとんどない人もいます)



私は、実際に喉を痛めたということプラス、

薬に対応できない体だったことと

ホルモンバランスの崩れと

そして、長引いたことへの精神的な不安定さから

ずっと声が出なかったということに

じぶんで納得した




喉、声は、心と密接な関係がある



歴代の首相の声の周波数を研究した人がいる

どの総理も、就任当時→声に覇気がある周波数は180から230ヘルツ

しかし、政権の基盤は揺らぐ→周波数が90ヘルツくらいになって

支持率も、周波数と同じように、下がる。

日本ではジャイアンツ、そしてメジャーではヤンキースで活躍した

松井秀喜さんは

好調な時→声が高い

不調→低い

打率の成績と、声の高さが常に一致したそうだ




声は人の今を表す



なので、心身ともに健やかでないと

いい声は出ない



ということを痛感する



ということで、まとめますが

今後、喉が痛いなぁ。。。声が出ないなぁ。。

ということは


声帯を痛めている可能性が大きいです



カラオケの歌いすぎや、運動会などで、声を出しすぎて声が枯れる経験は?

カラオケの場合

1曲歌ったら、3分以上は喉を休める。

声帯に負担がかかると、声帯の粘膜が充血したり、腫れたりする。

炎症が軽い→2、3日で自然に治る

炎症が続く→一週間以上続いたら、喉に問題あり。声帯炎、ポリープ、声帯結節、声帯浮腫などが考えられる

悪い条件が重なると、一晩で声帯にポリープができることだってあるんです

声帯の表面の粘膜にはたくさんの毛細血管があって

無理な発声を続けると、毛細血管の弱いところから内出血を起こす、その状態が繰り返されると

内出血の部分が線維化して、コブ状に腫れ上がる。これが、ポリープ。

わずか、0.5?のポリープでも、できると声にダメージを与える。

とにかく


そんな状態になったら

喋らないこと

声帯動かさないこと

が、一番の治療。


もちろん、お医者さんの指示を仰ぐことも大事

そして、治療に疑問があったら

迷うことなく

他院を訪れることも

選択肢の一つです


そして、心と身体の声を聞き逃さない事





乾燥の季節です

どうぞみなさま

喉を大切に。

2016-11-09 声が出ない 〜知らなかった声帯のこと〜(2)

楽しい話ではなくてごめんなさいね〜

前回の


声が出ない 〜知らなかった声帯のこと〜

の続きです



________________



声が出なくなって2週間


お薬を処方してもらったものを

きっちり毎日飲み続け

そして、点滴でステロイドを体内に入れる日々


そんな中

体調に異変が出始めました



声が出なくなっただけで、体の調子はまるで普通だったのに


まず、ご飯が美味しくなくなってきて

「食べたい」という欲求があまりしなくなりました

でも、食べなければ体力が落ちる!と思い、とにかく食事だけは

頑張って食べるという感じ。


足がとても疲れたので揉んでいたら

あれ、なんか腫れているな

くるぶしの上あたりをぐーっと揉んでいたら

まるで粘土を押したように

指の跡がついて、戻らない

そう、かなりむくんでいたのだ


どうしてだろう

他の病気もあるのだろうか

それか、薬のせいだろうか



調べてみたら、大量に摂取したステロイドの副作用が

かなり症状と似ていることがわかった


ステロイドの副作用として消化器粘膜が弱くなったり、免疫力が低下したり、体内に塩分がたまりやすくなることがあります。

でもこれは、一般的なことで、誰もがなるわけではないですし、摂取の期間や量によっても全く違います)


耳鼻科の医師に相談もしたが

まずは、ステロイドで喉の浮腫をなくすのを優先させるために

これは仕方がないことだ

という


そうか。。。仕方ないのか


ステロイドを飲むと

炎症を抑えたり、免疫力を抑制したりする効果がある

なので、私のような急性声帯浮腫では、よく処方される


だが

結論から言うと

私の体にはこれが強すぎて


治るどころか

体から力を奪ってしまった


しかも

ステロイドを大量に摂取していたのに

私が、急に内服をやめてしまったので

それがまた良くなかった。


ステロイドホルモンは、人間の体の中で生理的に分泌されているが

それ以上のものを内服した場合、副腎皮質からのステロイドホルモンは

あぁ、こんなに出てるから自分は働かなくていいのね〜ってな感じで、分泌されなくなる。

ということは、急に薬をやめると

体の中のステロイドホルモンが不足し、

倦怠感や、血圧低下、頭痛などの症状が出てきてしまうらしい

なので、やめるにしても、今までの量や期間を考えて、ちょっとづつ、量を減らすことが重要らしい。


その頃の私は、階段を上るだけで

耳鳴りがして、動悸が激しく

動けなくなった


なので、自己判断での薬を中断するのは

危険であるということを今となっては思うのです。



そして

強い薬が嫌で、別の耳鼻科で診てもらうことにした



その医師は

「少し、あなたの体にはきつかったんでしょうね」

ということで、もう少し、優しい治療方法に変えてもらった

毎日、病院で吸入は続けていた

ある日の事

今日はもう一度

喉の中を見ましょうと、鼻からカメラを入れた


すると医師は

「見た感じだと、浮腫はもうあまりないんですけどね。なんでこんなに出ないか・・・ 」



先生も頭をひねったが

私はひねりすぎて中尾彬の首の巻物みたいになってた

そう、 私の声は

音としては全く出ていなかった


毎日、筆談か、ひそひそ話しをしていた


とにかく、


声を出さないのが一番の薬


と、どの医師も私に言った



声帯を動かさないこと。

声を出さなきゃいいんでしょ

簡単に、そう思っていたが


フライドプライドのShiho

「音楽聞いても声帯動くからね」

と教えてくれた




自分で歌ってなくても声帯は、動くのだ

見えないから、わからないだけで。




なぜなのか

それは、声帯は、脳の指令を受け取ってしまうので

声に出して歌わなくても

メロディや、歌詞を追ってしまう

その時に、声帯が

声を出す準備みたいな感じで

動くらしい


もちろん個人差はあるでしょうが。

なので、なるべく私は

自然な場所で過ごしたり

全く知らない曲を聴いたり

歌詞のないものを流していた




がしかし一方で

声を出さないでいると



声帯が炎症を起こしている時には

「声を出さない」は

最大の治療法ではあるが

声を出していない期間が長いほど

声帯が萎縮してしまうというデメリットもあります


声帯の表面の粘膜の下は筋肉。

他の部分の筋肉と同じように、使っていなければ、痩せて、萎縮してしまう。

そうなると、声門にも隙間が出来て、声帯がきちんと閉じない

イコール

息漏れする→かすれ声になる




知れば知るほど

OMG!!!!!

もう、ため息しか出なかった




(続く)

2016-11-08 声が出ない 〜知らなかった声帯のこと〜(1)

すっかり秋から冬へと変わりつつあります

乾燥する時期になりました


そうなると、喉は大丈夫なのか。。。。気になります。


そう、今年の夏は、声帯浮腫により、声が一ヶ月ちょっとでないという

ラジオDJとしては非常に厳しい状況に立たされました

その間

いろんな喉の専門の病院に行ったり

声の仕組みや

咽頭の仕組みが知りたくて

本をたくさん読み漁りました


そして

声が出なかった時に

こんなにも、じぶんはメンタルが弱かったのか。。。

と、初めて実感したのですが

その時に、助けられたのは

同じような症状になった人の

ブログだったりしました



現在、声帯浮腫を発症してから三ヶ月過ぎました

まだ、完治していません。

以前のように、声が安定しないし

少し、話しているとすぐにガザついた声になってしまいます

なのでオンエアのある日に向けて

喉をいたわりつつ

どうにか、こうにかしのいでいますが


今、喉が!!!という人に

私がどんな経緯をたどったのか、少し書かせてもらって

参考になれば。。。と思います



(長くなるので何回かに分けます)



_________________

「声が出なくなる」



それは突然でした

朝起きて、何も問題なく過ごしていて

仕事場のラジオ局に行き、収録を一つ終えてから、京セラドームに取材に行きました

その際

ん?ちょっと喉がガラッとするなぁ

と思っていましたので、早めにうがいしたり、トローチをなめたりして過ごしましたが

ものの1時間ほどの取材中に

声の高さが1オクターブくらい下がるような感覚で、高い声が出なくなりました

その日は、その後、ライブがあり

そのアーティストの舞台に少しだけ出る予定だったのでかなり青ざめた

ライブが始まってからは

もう、声は、力を振り絞らなければでない状態で

声も、いつもの声とは全く違うので

そのライブを見に来ていた知り合いは

「仁井さんとわからないかも」

と言うくらいのレベルでした。


なんとか、声を振り絞ってライブの登壇を終え

家に帰ってできる限り喉に良いことをし

次の日の朝を迎えて

驚愕でした


全く声が出ないのです


ささやき声も、出ないほどで

「スアアアーーー」

という息が出るだけでした


こんな状態になったことがないので

ちょっとしたパニックになりました

すぐに耳鼻咽喉科に駆け込みました

そこでは

声帯浮腫

という診断でした

声帯がむくんでいる、腫れているということ。

鼻から小さいカメラを入れて、声帯を見ますが

そんなに赤くなっているわけではなく、ちょっと腫れているかな

程度に私は思っていました

でも

その日にも、仕事があったので何とか、すぐに声が出せるようになりたいと

医師に懇願し

浮腫を落ち着かせる即効性がある

ステロイドや、ビタミンなどを

点滴してもらいました


その日に、声が出ることはありませんでした

医師によると

「一週間くらいかかる人もいる」

というみたてでしたので

何とか、早く治そうと躍起になって

毎日、限界量の

ステロイドを点滴してもらっていました



それでも、一週間経って

声は全く出る気配はありませんでした


年齢もあるし、治りが遅いのかな


いろんなことを考えて

治療してみましたが


一向に、声が出る気配はありませんでした


それどころか

きつい薬をずっと飲み続けた副作用が

2週間目から出てきてしまいました


(続く)

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