YouTube

YouTube ゆーちゅーぶ ウェブ

動画ポータルサイトhttp://www.youtube.com/ )のこと。名前の由来は、You「あなた」Tube「テレビ(ブラウン管)」である。

サービス開始当初は無制限の動画アップロードができたが、著作権問題やサーバーの負担を考慮して10分以内の動画しかアップロードできなくなった(それまでにアップロードされた動画も通常通り再生できる)。その後は2010年7月に投稿できる動画の長さが15分以内に緩和され、同年12月には一部ユーザーにて15分の上限が解除された。

表記ブレ

ユーチューブ(新聞表記)、ようつべつべローマ字読み)

歴史

  • 2005年2月、米国・カリフォルニアYouTube社が設立*1
  • 11月にSequoia Capitalから資金提供を受け、12月に正式にサービスを開始*2
  • 2006年3月28日、違法動画への対策として、アップロードできる動画ファイルの長さが10分間までに制限された。
  • 6月9日、google社による買収が発表。
  • 2006年10月20日、JASRACを筆頭として日本のTV局・その他著作権団体が合同で削除要請を申請し、著作権を侵害しているとされる約30000件もの動画ファイルが削除された。しかし、以後も違法アップロードは続いている。
  • 2008年1月24日、 NTTDoCoMo 携帯端末(一部除く)で再生が可能となった。
  • 2011年12月1日、日本向け有料映画視聴サービスを開始

有料映画視聴サービス

2011年12月1日より、日本のものでは東映バンダイチャンネルが提供する映画やアニメ、ハリウッド作品ではソニー・ピクチャーズユニバーサルワーナー・ブラザースが提供する映画を一本300~400円で視聴できるサービスを開始している。

有料動画視聴ページ | YouTube

インターフェース

  • 動画の閲覧のみの場合は稀な例外*3を除けば通りすがり的に行うこともできるが、動画のアップロードや動画にコメントするなどの場合は、利用者登録を行ったうえでログインしておかなければならない。
  • それぞれの動画には、評価(Rate)、総閲覧数(Views)、お気に入り登録数(Favorited)、栄誉(Honors)、リンク(Links)、コメント(Comments)などの表示機能がある。
  • 評価 - 閲覧者による5段階評価。(現在はよい/悪いでの評価)
  • お気に入り登録数 - その動画をお気に入りに登録した閲覧者の数
  • 栄誉 - 月間/年間/全期間等の特定期間内において、飛び抜けた記録を弾き出した場合のその記録が表示される。((例えば月間『話題の動画』:18位、月間『人気の動画』:10位、月間『お気に入り登録の多い動画』:56位、全期間『人気の動画@スポーツ』:76位、というように
  • リンク - どこからリンクが張られているか、またその数*4
  • コメント - その動画についてのコメント。最も新しいものの幾つかが表示され、残りは独立した別ページに保管される。
  • 地方自治体安価なPR手段・広報手段としても活用されつつある。
  • アクセス回数がカウントできることからオーディションやコンテストなどの評価基準のひとつとして採用されつつある。

著作権問題

他の動画共有サービスと同様に著作権法によって保護されているコンテンツ(テレビ番組やプロモーションビデオ、中にはアーティストのライブを密録したものなど)が違法に多数アップロードされていることが問題点として指摘されている。YouTube利用規約著作権侵害になるファイルのアップロードを禁止しているが、違法コンテンツは現在も後を絶たない。

一方で、日本のコンテンツの海外での認知度が高まり、日本国内でも新たな文化的刺激につながる可能性があるなど悪い面ばかりでないとの指摘もあるという。海外のファンは違法行為に頼らなければ日本国内のコンテンツを鑑賞する機会が大幅に失われることもあり、今後、現在は違法とされている映像コンテンツの合法的なインターネット展開の活発化など新たな視野での方向転換が期待される。

収益構造

2011年現在、ほとんど明かされていないと言っていい。増加する動画投稿の需要に耐えられるだけの設備投資や、著作権問題の訴訟に費やされる経費は相当であり、ほとんどが将来に向けての投資であると考えられる。ページ内の広告や、各分野でのYouTube専用チャンネルの開設による課金などが考えられるが、膨大の経費を賄えているかどうかは疑問が残るという。安易にネット情報の有料化を試みて失敗したケースは少なくない。ただし、2006年、Google傘下に入ったことで、じっくりとビジネスモデルを追求できる余裕が生まれたとも言われている。

経費削減の取り組み

YouTube側の通信費削減のために動画再生時の表示を「Textp」という機能を今年度より実施(毎年4月1日)。映像の被写体がアルファベットに変換される。音だけを目的とした動画の場合、ストリーミングも快適になるため速く動画を読み込むことができる。(ただし解像度は変わらないので、240pにしてからtextpにするとさらに速くなる。)

人気ユーザーへの収入分配

2007年5月、YouTubeは最も閲覧数の多いユーザーの幾人かに「YouTubeパートナーズ」となるよう勧誘した。この特権的地位は当初、商業コンテンツ供給者だけに勧められていたものだったがビデオ画面の隣側に広告掲載するのを条件に一般ユーザーが利益を得ることを可能にしたのである。「パートナー」は現在100あまりの数に上るがユーザーからの参加者はベン・ゴーイング、ケイトリン・ヒル、ポール・ロビネット、リサ・ドノヴァン、『ロンリーガールフィフティーン』、トニー・ウィン、リチャード・スターンなどがいる。

YouTube関連リンク

*1PayPalの従業員であったチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムによる

*2http://jp.youtube.com/t/about

*3:その動画が未成年者に不相応とされている場合など。

*4:その動画をタグで呼び出した場合のものであり、単にハイパーリンクを張っただけではここに表示されることはない。

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